「十」を含む四字熟語漢字検索
「十」を含む四字熟語:39件
「十」の意味:1.とお。数の名。2.満ち足りているさま。すべて。3.数の多いこと。たくさん。
- いちばくじっかん 一暴十寒 一日暖めて十日冷やす。 少しだけ努力して、あとは怠けることが多いこと。 また、少しの間努力しても、長い間怠れば、物事...
- いちもくじゅうぎょう 一目十行 書物などを一目見ただけで、すぐに十行分を読むことができるという意味で、速く読む力が卓越していることの喩え。 梁りょう...
- いちやじっき 一夜十起 人は多かれ少なかれ必ず私情や私心に左右される。それらを捨て去ることは非常に難しいということの喩え。 中国、後漢時代の...
- いっきじっき 一饋十起 一回の食事の間に、十度も席を立ち上がるという意味。 熱心に賢者を求め迎えることの喩え。 「一饋いっきに十起じっきす」...
- いんきょうじゅうねん 韻鏡十年 理解することが極めて難しいこと。 漢字、漢文の音韻学は非常に難しく、音韻の研究書「韻鏡」を十年研究しても難解というこ...
- くせつじゅうねん 苦節十年 どんなに長い間、困難な状況にあっても信念を守り通すことの喩え。 「苦節」は、苦労を耐え忍びながら、初志を守りぬくこと...
- こうもんじってつ 孔門十哲 孔子の弟子の中でも特に優れた10人。 顔回がんかい 閔子騫びんしけん 冉伯牛ぜんはくぎゅう 仲弓ちゅうきゅう 宰予さ...
- ごじゅうおんじゅん 五十音順 日本語の仮名文字の順序を決める規則。「あいうえお順」とも呼ばれる。 基本の順序は以下のとおり。 あ い う え お ...
- ごじゅうちめい 五十知命 五十歳になって、自分の天命を悟ること。 孔子が自身の人生を振り返って語った言葉が由来。 「五十にして命を知る」と訓読...
- ごふうじゅうう 五風十雨 五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降るという意味。 気候が穏やかで順調なこと。農作のために都合がよいこと。または世の...
- さんじゅうじりつ 三十而立 三十歳になって自分の道徳観や学識が確立し、思想が固まること。 孔子が自身の生涯を振り返って言った言葉。
- しじゅうはって 四十八手 相撲における決め技のこと。ただし、正しく技の種類を数えたものではなく、「縁起の良いたくさんの数」という意味合いで『四...
- しじゅうふわく 四十不惑 四十歳になると、自分の人生に迷わなくなるという孔子の教え。
- しちじゅうこき 七十古稀 七十歳まで生きる人は少ないという意味。 「人生じんせい七十しちじゅう、古来こらい稀まれなり」の略。
- しちじゅうじゅうしん 七十従心 七十歳になって、自分の思い通りに生きても人の道を外すことがなくなった、という孔子の言葉。
- しちじゅうにこう 七十二候 古代中国で考案された季節を表す名称。 二十四節気をさらに初候・次候・末候の約5日づつの3つに分けた期間のこと。時代及...
- しゅうさんじっしゅん 聚散十春 仲間達と別れた後に、あっという間に過ぎ去ってしまった長い年月。
- じゅうごしがく 十五志学 将来を見据え、志す道を決めるべき年齢とされる。 「志学」は、学問を修めようと誓うこと。孔子こうしが十五歳で学問の道を...
- じゅうじゅうきんかい 十重禁戒 仏道修行で、出家または在家の僧が守らなければならない10種の重要な戒律。 十重禁。十重。十戒。 『梵網経ぼんもうきょ...
- じゅうぜんじゅうび 十全十美 完全で欠点が無いこと。 必要な要素がすべてが揃って非の打ち所がないこと。
- じゅうにいんねん 十二因縁 仏教用語で、苦しみや迷いが生じて繰り返されるプロセスを十二の因果関係で説明したもの。 無明むみょう 行 識 名色 六...
- じゅうにんといろ 十人十色 思考、趣味、性質などが、人によってそれぞれ違うこと。 十人いれば十人とも違っているということ。
- じゅうねんいちじつ 十年一日 長い年月の間、何の変哲もなく同じ状態であること、または同じことを繰り返していること。 長い期間が経過しても進歩や成長...
- じゅうねんいっけん 十年一剣 長い間、武術の修練を積むこと。また、武術の修練を積み、力を発揮する機会を待つこと。 「十年一剣を磨く」を略した言葉。...
- じゅうねんひとむかし 十年一昔 時の経つのが早く、世の中の移り変わりが激しいことの喩え。 わずか十年という期間でも、振り返れば遠い昔のように思われる...
- じゅうまんおくど 十万億土 この世界から極楽浄土に至るまでの間に、無数にあるという仏の世界。転じて極楽浄土のこと。非常に離れている意味にも用いら...
- じゅうろくらかん 十六羅漢 迦様の弟子で、特に優れた十六人の高僧。 賓度羅跋羅駄闍ひんどらばらだしゃ 迦諾迦伐蹉かなかばっさ 迦諾迦跋釐堕闍かな...
- じゅちゅうはっく 十中八九 十のうち八か九までの割合。 「おおかた」「ほとんど」「たいてい」という意味。
- つくもがみ 九十九髪 老女の白髪のこと。 短く乱れた老女の髪が江浦草つくもという水草に似ていることが由来とされる。 別表記:「江浦草髪つく...
- つづらおり 九十九折 幾度も折れ曲がって続く坂道。九折きゅうせつ。 葛藤つづらふじという植物の蔓のように幾重にも曲がりくねっていることから...
- どばじゅうが 駑馬十駕 駿馬が一日で走る道のりを、駑馬でも十日も歩けば辿り着くことができる。 転じて、才能が劣る者でも絶えず努力すれば才能の...
- はちじゅうはちや 八十八夜 立春を起算日にして数えて88日目にあたる日のこと。大抵は五月二日になる。 春から夏に移る節目で、縁起のいい日とされる...
- ぶどうじゅうじ 葡萄十字 グルジア正教会のシンボル。 十字架の横に水平な部分が下へ垂れ下がっている点が特徴 「葡萄ぶどうの十字架」「グルジアの...
- ぼくかじゅうろん 墨家十論 古代中国戦国時代に、墨子によって興った思想家集団を「墨家ぼくか」という。 その墨家が主張した思想をまとめたものが「墨...
- めいかじゅうゆう 名花十友 中国の宋の詩人「曾端伯」が、美しい十種の花を選んで、風格の異なる十人の友に擬人化して喩えたもの。 蘭花らん:芳友(芳...
- よめとおめ 四目十目 夫婦縁組みで、男女の年齢を、一方から数えて4年目または10年目にあたるもの、すなわち三つ違いと九つ違いのものは縁起が...
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