「ろ行」の四字熟語 五十音順
「ろ」から始まる四字熟語:34件
- ろうきおうしゅう 老気横秋 年老いても気力が充実していること。 否定的な意味合いでは、老人や古参者が横柄な態度で振舞うこと、また分不相応に老練ぶ...
- ろうきふくれき 老驥伏櫪 三国志の曹操の詩『歩出夏門行ほしゅつかもんこう』に登場する四字熟語で、「老驥伏櫪、志在千里」と次の句と一緒に詠まれる...
- ろうぎかいてい 螻蟻潰堤 大きな事件や事故も、ほんの小さな原因が発端になっていることの喩え。 「螻蟻ろうぎ堤つつみを潰ついやす」と訓読する。 ...
- ろうしやしん 狼子野心 狼おおかみの子は飼われていても、本来は野性動物であるために飼い主に懐かないという意味。 凶暴な性格をもった人間は、改...
- ろうしょうふじょう 老少不定 仏教用語で、人間の寿命は年に関係ないので予測できないという意味。 老人が先に死に、若者が後から死ぬとは限らないこと。
- ろうじんすいえい 鏤塵吹影 影を吹いたり、細かな塵に刻み目を入れようとすること。転じて無駄な努力をすること。 「影を吹き塵ちりに鏤ちりばむ」と訓...
- ろうせいえんじゅく 老成円熟 年齢を重ね、経験が豊富で、人格・知識・技能が充分に熟練していること。 また老練で物事を慎重冷静に処理することを意味す...
- ろうせいじちょう 老成持重 充分に経験を積んでいて、さらに慎重なこと。 「老成」は経験を積んで、人格・技能・教養などが充分に熟達していること。 ...
- ろうちょうかんえん 籠鳥檻猿 自由を奪われ、自分の思うように生きられないことの喩え。 「籠鳥」は籠に閉じ込められた鳥。 「檻猿」は檻に閉じ込められ...
- ろうちょうれんうん 籠鳥恋雲 籠の中の鳥が、大空の雲に恋焦がれるという意味。 転じて、束縛されている者が自由を望むこと。 「籠鳥、雲を恋こう」と訓...
- ろうとうえきそう 老当益壮 老年になっても益々盛んな気持ちで困難に立ち向かうこと。 「老いては当まさに益ますます壮さかんなるべし」と訓読みする。
- ろうどんこし 狼貪虎視 狼のように貪欲で、虎のように鋭く睨むこと。 野心が旺盛なことの喩え。
- ろうにゃくなんにょ 老若男女 年齢・性別に関わらない、あらゆる人々。
- ろうばしんせつ 老婆心切 必要以上に世話を焼くこと。 本来は仏教用語で、老婆が子や孫を大切に思う慈愛の心を意味する。
- ろうばのち 老馬之智 長い経験を積んで得た知恵や知識。 経験が豊かでいつも適切な判断を下すことができることの喩え。 類義語:「識途老馬しき...
- ろうぼうせいしゅ 老蚌生珠 老いたドブ貝から真珠が生まれるという意味。 平凡な親から賢い子が生まれることの喩え。 「老蚌、珠を生ず」と訓読みする...
- ろうらいはんい 老莱斑衣 親孝行すること。 「老莱」は人名。 「斑衣」はまだらに染めた服。ここでは子供が身につける派手な服を意味する。 楚の国...
- ろおうそうらい 露往霜来 時の流れが早いことの喩え。 露が降りる秋の季節が去って、霜の降りる冬の季節が到来することを意味する。 本来は獣の肉付...
- ろかじゅんせい 炉火純青 炉の火炎が青色になると温度も最高に達する。転じて、知識や技術が最高の水準に達することの喩え。
- ろぎょがいし 魯魚亥豕 文字を書き間違えること。 「魯」と「魚」、「亥」と「豕」の文字が似ていて間違えやすいことから。
- ろぎょしょうそう 魯魚章草 「魯」と「魚」、「章」と「草」の文字の形が似ていることから、文字を書き誤ることを指す。 類義語:「魯魚之謬」
- ろくしすいしゅ 鹿死誰手 誰が天下はを統一するか、まだ不明な状態のこと。勝敗が決まらない状態。
- ろくしょうじゅうぎく 六菖十菊 五月五日の端午の節句に間に合わない、六日の菖蒲しょうぶ。 九月九日の重陽ちょうようの節句に間に合わない、十日の菊。 ...
- ろくじっかんし 六十干支 十干じっかんと十二支を組み合わせた60周期の数詞。 古代中国発祥の暦法上の用語。 甲子(こうし / きのえね) 乙丑...
- ろくじゅうじじゅん 六十耳順 六十歳になると、異なる考えも素直に受け入れることができるということ。 「六十にして耳みみ順したがう」と読み下す。
- ろくどうりんね 六道輪廻 六種の世界で生死をくり返すこと。 仏教用語で「六道」は地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上のこと。 六つの世界のどこに...
- ろくどまんぎょう 六度万行 仏教用語。釈迦が説いた6つの善行。「六波羅蜜ろくはらみつ」と同義。 布施ふせ 持戒じかい 忍辱にんにく 精進しょうじ...
- ろっこんしょうじょう 六根清浄 欲や迷いを断ち切って心身が清らかになることを意味する。 仏教用語で、六根とは「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」...
- ろはんうんてい 魯般雲梯 中国春秋時代、魯の名工の魯般が作った、雲まで届くような高い梯子はしご。敵の城を攻める際に用いられた。
- ろへんかんだん 炉辺歓談 炉端で楽しく話し合うこと。
- ろへんだんわ 炉辺談話 フランクリン・ルーズベルト大統領が実施した、国民向けラジオ演説。 囲炉裏の近くでするようなおしゃべり、世間話。 「炉...
- ろめいけんばい 驢鳴犬吠 驢馬ろばの鳴き声と犬の吠える声。転じて、拙劣でくだらない文章や、聞くに値しない話の喩え。 「驢ろ鳴なき犬吠ほゆ」と訓...
- ろんこうこうしょう 論功行賞 功績をあげたものに相応した賞を与えること。 「功こうを論ろんじ賞しょうを行おこなう」と訓読する。
- ろんしめいかい 論旨明快 議論の趣旨が明らかでしっかりしていること。 『論旨明解』とも書く。
読み込み中...
読み込み終了
検索不能な状態です。再読み込みしてください。
Ads by Google