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2025年5月現在4051件の四字熟語を紹介しています。
- じゃっこうじょうど 寂光浄土 仏の住む安寧で清らかな世界。 また、すべての煩悩から解放された究極の悟りの境地。 同義語:「常寂光土じょうじゃっこう...
- あんずさくき 按図索驥 実際には役に立たない意見や考えのたとえ。 計画に従って物事を進める、または指示に従って目的を達成することを意味する。...
- ごにんばやし 五人囃子 「太鼓」「大鼓」「小鼓」「笛」「謡」の五人一組の雛人形。 雛壇で三人官女の下段に飾られる。
- まんじょういっち 満場一致 一人も反対者が出ることなく、その場にいる全ての人たちの意見が一つにまとまること。 同義語:「全会一致ぜんかいいっち」
- そうこうのつま 糟糠之妻 貧しい生活をして、共に苦労をしてきた妻のこと。 「糟糠」は酒かすと米ぬかのことで、貧しい食事の形容。 古代中国、後漢...
- りょくようせいいん 緑葉成陰 影ができるほどに緑の葉が生い茂るという意味で、女性が嫁いで多くの子を産み育てることの喩え。 緑葉は緑の葉。 成陰は陰...
- おうこうばっこ 横行跋扈 人に遠慮することなく、威張って我儘わがままに振る舞うこと。 「横行」は気ままに歩き回ること。 「跋扈」は魚が跳ね上が...
- しょういかんしょく 宵衣旰食 夜明け前から起きて衣服を着け、夜遅くに食事をとること。 寝食を忘れて政務に励むこと。 略して「宵旰しょうかん」とも言...
- じゅうとおうまつ 縦塗横抹 気ままに塗ったり消したりすること。また、乱雑に書きなぐること。
- ちゅうくんあいこく 忠君愛国 君主に対して忠節を尽くし、国を愛すること。 「忠君」は君主に忠節を尽くすこと。 「愛国」は国を愛すること。
- ひゃくしょういっき 百姓一揆 江戸時代に、農民が結束して領主や代官の悪政や過重な年貢に対して反抗した暴動。
- さんこうやそく 山肴野蔌 山野で採れる野菜や肉など。山の幸、野の幸。
- ちょくおうまいしん 直往邁進 躊躇わずにまっすぐに邁進すること。
- だつぞくちょうぼん 脱俗超凡 世俗を超越し、凡人の域を抜き出ていること。 「脱俗」は、世俗を抜け出すこと。 「超凡」は、凡人の域を越えること。
- がんこうしゅてい 眼高手低 理想は高いが実力が伴わないこと。 また、知識はあり、あれこれ批評するが、実際にはそれをこなす能力がないこと。 「眼高...
- きょうちゅうせいちく 胸中成竹 竹の絵を描く際、胸中にまず竹の姿を思い浮かべてから筆をとること。 成功する見込みが充分にあるという意味。 「胸中に成...
- こうらんしぎく 紅蘭紫菊 紅い蘭と紫の菊。秋の代表的な花。 『古今著聞集』に記載がある「春は桜梅桃李の花あり、秋は紅蘭紫菊の花あり、皆これ錦繍...
- しゅいつむてき 主一無適 精神を集中統一して物事に取り組むこと。 「主一しゅいつにして適ゆかず」と訓読する。
- すいめいちくはく 垂名竹帛 歴史に名を残し後世に伝えること。 または偉大な功績や手柄のこと。 「名を竹帛ちくはくに垂たる」と訓読する。
- せいゆうきりゅう 性猶杞柳 人間の本性は、どちらにも曲がる行李柳こりやなぎのようなもので、善にも悪にもなり得るということ。 「性は猶なお杞柳きり...
- かくめいむざい 革命無罪 「革命に罪はない」を意味する中国語。 「造反有理」と並び、中国の文化大革命で紅衛兵が連呼したスローガン。
- しまおうごん 紫磨黄金 仏教用語で、紫色を帯びた純粋な黄金のこと。紫磨。紫磨金。紫金。 閻浮提州の閻浮樹林を流れる川から産するという閻浮檀金...
- ぼうじせいちゅう 旁時掣肘 他人の仕事に横から口を出して邪魔すること。 「旁らより時に掣肘す」と訓読する。
- いっさいがっさい 一切合切 なにもかもすべて。 すべてのもの、何もかも、残らず全部という意味。 「一切」と「合切」は共に「残らず全部」という意味...
- そうぼとうちょ 曾母投杼 誤った噂話でも、多くの人が口にすれば誰もが信じるようになることの喩え。 「曾母、杼を投ず」と訓読する。 親孝行で知ら...
- えいかはつがい 英華発外 内面の美しさが表面にも溢れ出ること。 特に人の美しい心や品性が外部に自然に表れることを意味する言葉である。 もともと...
- しゅんかしゅうとう 春夏秋冬 春、夏、秋、冬の四つの季節。四季。 また「季節を問わず」「一年中」という意味を含む。
- ほうせいきんげん 方正謹厳 真面目で慎み深いこと。 「方正」は行いが正しいこと。 「謹厳」は真面目なこと。
- なんこうほくちょう 南洽北暢 皇帝の威光と恩恵が四方八方に広く隅々まで行き渡ること。 「南洽」は南に広まること。 「北暢」は北に達すること。
- ゆうしゅうかんび 有終完美 物事を最後まで立派にやり遂げること。 有終は最後に至るまで 完美は完全に美しいこと 別表記:「有終之美ゆうしゅうのび...
- いちじりゅうこう 一時流行 蕉風俳論で用いる言葉。 その時代や環境の影響を受けて生まれた流行が、短期間だけ注目されることを指す。 このような流行...
- だいちふち 大智不智 本当に優れた人は、それを表に現さないので、一見すると無知のように見えるという意味。 利口ぶってはいけないという戒めの...
- せきしゅくうけん 赤手空拳 武器や道具を持たずに素手で戦うこと。自分の力だけで物事を行うこと。 同義語:「徒手空拳」
- ぼえんだんちょう 母猿断腸 深い悲しみや苦しみの形容。 中国。晋の武将「桓温かんおん」が船で蜀へ行く途中、部下が子猿を捕らえて船に乗せた。 母猿...
- がっしょうれんこう 合従連衡 そのときの利害に応じて、結びついたり離れたりする政策。 「従」は「縦(南北)」で「合従」は「南北の同盟」、「衡」は「...
- どごうれっしん 土豪劣紳 中華人民共和国成立以前の時代に存在した、官僚や軍閥と結託して農民から搾取をする地主や資産家に対する蔑称。 「土豪」は...
- しゅくいせっしょく 縮衣節食 衣服と食事を節約すること。 「衣ころもを縮ちぢめ食しょくを節せっす」と訓読する。
- せいしくとう 精思苦到 細かく深く考えぬき、苦しみの末にたどり着いた境地。 「精思」は、細かく考え、深く思いを馳せること。 「苦到」は、苦し...
- じゅんかんさんしょう 循環参照 複数の物体または情報が、相互の情報を参照し合ってループが発生している状態。
- じゅうごしがく 十五志学 将来を見据え、志す道を決めるべき年齢とされる。 「志学」は、学問を修めようと誓うこと。孔子こうしが十五歳で学問の道を...
- こうがだいとう 高牙大纛 高い地位のしるしや、軍の本陣しるしのこと。 「高牙」は、象牙の飾りをつけた旗のことで、軍隊の本陣のしるし。 「大纛」...
- ちゆうけんび 智勇兼備 知恵と勇気の両方を兼ね備えていること。 主に男性を讃える時に使う言葉。 「知勇」は知恵と勇気のこと。 「兼備」は兼ね...
- りょがいせんばん 慮外千万 きわめて意外なこと。思いもかけないひどいこと。 「慮外」は、思いがけないこと。 「千万」は、程度が甚だしいこと。
- じんぴんこつがら 人品骨柄 人柄や品性、容姿など、その人から受ける印象のこと。 「人品」は、立ち居振る舞いなどから判断できる品性や風格のこと。 ...
- せんいあんか 潜移暗化 環境や周囲の人の影響を受け、知らず知らずのうちに考え方が変わること。 「潜かに移り暗に化す」と訓読する。 類義語:「...
- じょうこしゃそ 城狐社鼠 城や社やしろなどの安全な場所に巣食って、悪さをする狐きつねや鼠ねずみのこと。 転じて、権力者の影に隠れて悪事を働く者...
- しんけいげんび 身軽言微 身分や地位が低いために、発言を軽く扱われること。 「身み軽かるくして言げん微いやし」と訓読する。 類義語:「人微言軽...
- いっとくいっしつ 一得一失 一方で利益があると、他方で損失があること。 利益と損失が共にあること、また、物事には良い面と悪い面があることを意味す...
- どうせいどうめい 同姓同名 姓名が同じ読みで、かつ同じ表記であること。 漢字文化圏においては、漢字表記が異なっていても読みが同じである場合や、読...
- じゃくめついらく 寂滅為楽 仏教用語。 煩悩から解放されることで真の快楽が得られるという教え。 「寂滅」は「涅槃」と同じ意味で、煩悩の消え去った...
- はくぎょくこんきん 璞玉渾金 優れた才能を秘めている人材の喩え。 「璞玉」は、まだ磨かない宝石の原石。 「渾金」は、まだ精錬されていない金属を意味...
- おうじょうそかい 往生素懐 仏教に帰依し、死後は極楽浄土に生まれ変わりたいという願いのこと。
- こおうこんらい 古往今来 昔から今まで。 「古往」は昔から。 「今来」は今まで。 同義語:「今来古往こんらいこおう」
- しゅうあくかんじゃ 醜悪奸邪 容姿が見苦しく、邪な心を持っていること。 「醜悪」は醜いことや見苦しいこと。 「奸邪」は心が曲がっていて、邪よこしま...