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すべての四字熟語:4045件
- あいえんきえん 合縁奇縁 本来は仏教用語で「奇妙な巡り合わせの縁」を意味する。 人と人の気が合うのも合わないのも、因縁という不思議な力によると...
- あいきこつりつ 哀毀骨立 父母との死別などで嘆き悲しむことの形容。 悲しみのあまりに体調を崩し、骨と皮ばかりに痩せ衰えること。 類義語:「形銷...
- あいきゅうおくう 愛及屋烏 人を好きになったら、その人に関するどんな細かい欠点やおかしな癖さえも愛しく思えるようになるということ。溺愛。 「屋烏...
- あいきょうちょうそう 哀矜懲創 懲罰を与えるにも、相手を思いやる情が必要であることを説いた言葉。 罰はその罪を悔い改め、人生に新たな道を開くためのも...
- あいげつてっとう 愛月撤灯 月の光を愛すると、灯燭の明かりを消したくなるという意味。 特定の事物に対する愛情が激しいことを表す。 「月を愛して灯...
- あいこうへんや 哀鴻遍野 戦いに敗れ彷徨う兵士や、悲痛な声をあげる難民がいたる所にいる様子。 「哀鴻あいこう、野に遍あまねし」と訓読する。 同...
- あいごせいもく 相碁井目 何事においても人の実力には大きな違いがあることの喩え。 「相碁」と「井目」はいずれも囲碁の専門用語。 「相碁」は、腕...
- あいしごうちく 哀糸豪竹 悲しげな音を出す琴と、明るく力強い音を出す笛のことで、音色が悲壮で人を感動させる様子を表す。
- あいしゅうぜんちゃく 愛執染着 男女の愛欲の執着。異性に対する強い欲望にかられること。 仏教用語の「愛染」の語源。
- あいそたんがん 哀訴嘆願 心から願い、切実に訴えること。 「哀訴」は、哀しそうに訴えること。 「嘆願」は、嘆きながら願い出ること。
- あいたぞうせい 愛多憎生 人から受ける愛情も度を過ぎると、そのために第三者の憎しみや妬みを招き、身の破滅のもとになるので、人の愛情に甘え過ぎて...
- あいとうつうせき 哀悼痛惜 人の死を悲しみ惜しむ気持ちの伝統的表現。 「哀悼」は、人の死を悲しみ悼むこと。 「痛惜」は、ひどく悲しみ惜しむこと。
- あいべつりく 愛別離苦 仏教用語で、「四苦八苦」のうちの1つ。 親子・兄弟または姉妹・夫婦・恋人同士などで愛し合う者と生別、死別する苦しみや...
- あいまいもこ 曖昧模糊 物事の内容や意味がはっきりせず、不明瞭な様子。 「曖昧」も「模糊」も、共にぼんやりしている様子を表す。 別表記:「曖...
- あいめいしゅうしゅう 哀鳴啾啾 悲しげに響く鳥や虫の鳴き声のこと。 「哀鳴」は鳥や獣などの悲しげな鳴き声を表す。 「啾啾」は小声で力なく泣く様子。
- あいようように 愛楊葉児 仏教用語で、浅はかな考えを戒める言葉。 「川柳の葉を愛する幼児」という意味で、落葉の季節に、幼児が黄色くなった柳の葉...
- あうんにじ 阿吽二字 この世の全ての物事や現象の始まりと終わりの象徴。 「阿」は最初の字音、「吽」は最後の字音。この二字で最初と最後を表す...
- あおいきといき 青息吐息 非常に困ったときに出す元気のないため息。大きな心労や苦労があるとき、心身ともに疲れ果て、苦しそうな息づかいをすること...
- あくいあくしょく 悪衣悪食 衣服や食べ物が粗末であること。 「悪食」は「あくじき」とも読むが、この場合は「粗末な食事」という意味の他に「普通の人...
- あくいんあっか 悪因悪果 仏教用語。悪いことをすれば、必ず悪い結果や報いが生じるということ。 「因果応報いんがおうほう」の悪いほうの意味。 「...
- あくぎゃくひどう 悪逆非道 人の道を外して邪よこしまであること。比類のないほどの悪行のこと。 「悪逆無道あくぎゃくむどう」と「極悪非道ごくあくひ...
- あくぎゃくむどう 悪逆無道 度の過ぎた酷い悪事を行うこと。 残酷で無惨なこと。 「悪逆」は律令法の八逆の中の一つで親族殺しのこと。 「無道」は人...
- あくじせんり 悪事千里 悪い噂や評判は、すぐに世間に知れ渡るということ。 出典の『北夢瑣言ほくむさげん』に「好事門を出いでず、悪事千里を行く...
- あくすいきょうしゅ 悪酔強酒 望んでいることと、実際に行っていることが食い違っていること。 酔うのを嫌がりながら、無理をして酒を飲むという意味。 ...
- あくせんくとう 悪戦苦闘 困難を乗り越えようと、苦しみながら一心に頑張ること。
- あくとくしょうほう 悪徳商法 販売者が不当な利益を得るような、社会通念上問題のある商売方法の通称。 悪質商法。問題商法。
- あくにんしょうき 悪人正機 浄土真宗の教義の中で重要な意味を持つ思想で、罪深い悪人を救済することこそが、阿弥陀仏の本願であるという教えのこと。
- あくはつとほ 握髪吐哺 髪を洗っている最中でも、食事をしている途中でも、それを中断して来訪者に会うこと。 優れた人材を得ようとして努めること...
- あくふはか 悪婦破家 夫を大切にしない悪妻は、家族の不仲の原因になって、家庭を崩壊させるという意味。 結婚相手は慎重に選べという教訓。 「...
- あくぼくとうせん 悪木盗泉 どんなに苦しくても道理を外れた行いはしないこと。また、悪事には決して近付くなという教え。
- あこうのさ 阿衡之佐 賢い家臣や、宰相が政治の補佐をすること。 「阿衡」は中国の殷の賢臣の伊尹が就いた官職の名前。
- あさせあだなみ 浅瀬仇波 思慮が浅い人は、気にする必要がないどんな小さな出来事でも大騒ぎすることのたとえ。 深い淵より浅瀬のほうが激しく波が起...
- あしゅらどう 阿修羅道 仏教における六道のうちのひとつ。 天道 人間道 修羅道 畜生道 餓鬼道 地獄道 阿修羅が律し、互いが常に争いあう世界...
- あじゃくむせい 鴉雀無声 鴉からすや雀すずめの鳴き声さえも聞こえない、静まりかえった様子のこと。 「鴉雀あじゃく声こえ無なし」と訓読する。 出...
- あぜんしっしょう 唖然失笑 呆気あっけにとられて、思わず笑ってしまうこと。 「唖然」は呆気にとられる様子、「失笑」は自然と笑いが出てしまうことを...
- あそうせいほう 鴉巣生鳳 鴉からすの巣に鳳おおとりが生まれること。転じて、愚かな親から優れた子が生まれること。または、貧しい家から聡明な人がで...
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