「は行」の四字熟語 五十音順
「は」から始まる四字熟語:154件
- はいいはいげん 佩韋佩弦 自分の性格の欠点や短所を改善して、人格を磨き高めようという戒めの言葉。 古代中国の戦国時代、魏の西門豹せいもんひょう...
- はいえいはいせい 吠影吠声 一匹の犬が物影に怯えて吠えると、それに同調して他の犬も吠え出すという意味。 根拠のないことでも、誰か一人が言い始める...
- はいかくそひ 廃格沮誹 命令を無視したり、行動を妨害したり、批判すること。 主に政策の実施を妨害することをいう。
- はいかんやし 稗官野史 民間伝承や噂話、こまごまとした物語などを集め、歴史書のように記録した書物。 「稗官」は、古代中国の官名。民間の風聞を...
- はいけんしゃくせい 杯賢杓聖 「杯」と「杓」をそれぞれ賢人と聖人に見立て、飲酒を美化した言葉。
- はいしゅかいえん 杯酒解怨 お酒を酌み交わして、怨うらみや蟠わだかまりも水に流すこと。 「杯酒はいしゅに怨うらみを解とく」と訓読する。 『張延賞...
- はいしゅつはいにゅう 悖出悖入 道理に反した乱暴な言葉を発すると、他人から恨みの声となって返ってくるという意味。 売り言葉に買い言葉。 「悖もとりて...
- はいしんきぎ 背信棄義 信頼を裏切ること。義理を捨てること。 「信しんに背そむき義ぎを棄すてる」と訓読する。
- はいしんぼうしょく 廃寝忘食 寝るのを忘れてしまうほど、一つのことに夢中になること。 「廃寝」は寝ることをやめること。 「忘食」は食事をとることを...
- はいすいしゃしん 杯水車薪 わずか一杯の盃さかずきの水だけで、燃えている車一台分の薪の火を消そうとすること。 努力や援助がごく僅かで何の役にも立...
- はいすいのじん 背水之陣 切羽詰まっていて、もう一歩も後には引けないぎりぎりの状況。また、そうした状況に身を置いて必死に物事に取り組むこと。 ...
- はいせきせいかん 排斥擠陥 悪意をもって人を無実の罪に陥おとしいれること。
- はいちゅうだえい 杯中蛇影 疑い心が生じると、つまらないことで神経を悩まし苦しむことの喩え。 杯中に蛇の影があるのを見て、蛇を飲んだと思って病気...
- はいとくぼつりん 悖徳没倫 人間として道を外れた行いのこと。 「徳とくに悖もとり倫りんを没ぼっす」と訓読する。
- はいにゅうはいしゅつ 悖入悖出 不当な手段で手に入れた財産は、不当な手段によって出ていくという意味。 悪銭身につかず。 似た言葉で「悖出悖入」がある...
- はいばんろうぜき 杯盤狼藉 酒宴の後の、杯や皿が酷く散らかっている様子。 「杯盤」は、杯や皿などの食器のこと。 「狼藉」は、狼が草を踏み荒らして...
- はいぶつきしゃく 廃仏毀釈 仏教を排斥すること。 僧尼など出家者や寺院が受けていた特権を廃することを指す。
- はいりゅうざんか 敗柳残花 枯れた柳と咲き終えた花という意味から、美しい女性が年老いて、容姿が衰えたことの喩え。 また、売春婦や不貞の女性などの...
- はかいむざん 破戒無慙 戒律を破っているのに、それを恥と思っていないこと。 もとは仏教用語で、ここでいう「破戒」は「不殺生戒ふせっしょうかい...
- はがんいっしょう 破顔一笑 顔をぱっとほころばせて、にっこりと微笑むこと。 「破顔」は顔をほころばせること。微笑むこと。 「一笑」はちょっとだけ...
- はきうんけつ 波詭雲譎 文章が自由自在で非常に巧妙なこと。 波や雲のように自在に形を変えて、人の目を奪うという意味。 「波のごとく詭しく雲の...
- はきゅうこうか 波及効果 波紋が広がるように、徐々に広い範囲に影響が広がっていくこと。 「波及」は波紋のように影響が広がり伝わっていくこと。 ...
- はきょうじゅうえん 破鏡重円 二つに割られた鏡が再び元の形に戻るという意味。 離婚した夫婦や離れ離れになった恋人同士が、また一緒になることの喩え。...
- はきょうふしょう 破鏡不照 割れた鏡は元に戻らないように、一度別れた男女は復縁するのが難しいという喩え。 一度壊れたものは、壊れる前と同じ状態に...
- はくいしゅくせい 伯夷叔斉 清廉潔白な人物のこと。 伯夷はくいと叔斉しゅくせいは兄弟で、古代中国、殷いんの孤竹国こちくこくの王子だった。 父は弟...
- はくいそうく 白衣蒼狗 世の中の変化の速いことの喩え。 空に浮かぶ雲は、白衣のように見えるかと思えばすぐに青い犬のように変わるという意味。
- はくいんぼうしょう 博引旁証 広い範囲から資料を引用し、しっかりした根拠を挙げて論ずること。
- はくうんこひ 白雲孤飛 旅の途中で親を懐かしむことの喩え。 旅先で、青い空に白い雲が一片ぽつんと飛んでいるのを見て、その雲の下に住んでいる親...
- はくがくさいえい 博学才穎 広い分野にわたって深い知識を持ち、学問に精通していることを表す。 隴西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜...
- はくがくたさい 博学多才 知識が豊かで、多くの才能に恵まれていること。
- はくがくとくし 博学篤志 広く様々なことを熱心に学ぶこと。 学問を志す者の心構え。 「博ひろく学び篤あつく志こころざす」と訓読する。
- はくがくのうぶん 博学能文 豊富な知識を持ち、文章を作る才能に秀でていること。
- はくがんせいがん 白眼青眼 「白眼はくがん」は嫌いなものを見る目つき。 「青眼せいがん」は好ましいものを見る目つき。 冷たい目つきの「白眼視」と...
- はくぎょくこんきん 璞玉渾金 優れた才能を秘めている人材の喩え。 「璞玉」は、まだ磨かない宝石の原石。 「渾金」は、まだ精錬されていない金属を意味...
- はくぎょくろうちゅう 白玉楼中 文人や書家が死ぬこと。 「白玉楼」は、白く美しい宝石で飾られた天上の楼閣のことで、文人や書家が死後に行く着くところと...
- はくしきこうぶん 博識洽聞 見聞が広く物事をよく知っていること。 別表記:「博識広聞」
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