佩韋佩弦とは

自分の性格の欠点や短所を改善して、人格を磨き高めようという戒めの言葉。

古代中国の戦国時代、魏の西門豹せいもんひょうは、自分の厳格過ぎる性格を直すために、柔らかいなめし皮を身につけて自らを戒めた。
同じく春秋時代には、晋の董安于とうあんうが、自分の優しすぎる性格を直すために、ぴんと張り詰めた弓弦を常に携帯して自らを戒めた。

別表記:「韋弦之佩いげんのはい

四字熟語 佩韋佩弦
読み はいいはいげん
出典 『韓非子』観行篇
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