四字熟語の意味や使い方、類義語・対義語、出典などを紹介しているウェブ辞典です。
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2025年3月現在4048件の四字熟語を紹介しています。
- たいあんきちじつ 大安吉日 陰陽道で取り入れられている暦「六曜」の一つ。物事を行うのに良いとされる日。 先勝せんしょう 友引ともびき 先負せんぶ...
- ほうとうぶらい 放蕩無頼 酒や女遊びに溺れて素行に問題があること。
- さいきふのう 再起不能 肉体的・精神的・社会的などにおいて、悪い状態から立ち直って元の勢いを取り戻すことが困難なこと。 再び立ち上がり挑戦す...
- きゅうしゅぎょうぎ 鳩首凝議 人々が集まり、額を寄せ合って熱心に議論すること。 「鳩首」は頭を集めることで、人々が集まり額を突き合わせる様子。 「...
- りょうほうれんぴ 両鳳連飛 二羽の鳳凰が翼を連ねて飛ぶこと。転じて、兄弟が揃って高い地位を得ることを意味する。 両鳳は二羽の鳳凰。 連飛は一緒に...
- せんいあんか 潜移暗化 環境や周囲の人の影響を受け、知らず知らずのうちに考え方が変わること。 「潜かに移り暗に化す」と訓読する。 類義語:「...
- ふうげつげんたく 風月玄度 長い間会っていない友人を想うこと。 中国、晋しんの国の劉尹りゅういんが、清風明月の美しい夜になると、友人の玄度を思い...
- けいだくかしん 軽諾寡信 深く考えずに軽々しく物事を引き受ける者は約束を守らないことが多く、信用できないということ。
- しりめつれつ 支離滅裂 物事に一貫性がないこと。 言葉と行動に矛盾があったり、筋道が通っていないこと。
- えんもくとじ 鳶目兎耳 よく見える鳶とびのような目と、よく聞こえる兎うさぎのような耳。 転じて、情報収集能力の高い人のこと。
- しゅうちゅうごうう 集中豪雨 狭い地域に短時間に集中して降る大雨。 一般にも学術用語にも用いられるが、雨量などに基づいた定量的な定義はない。
- にょにんきんせい 女人禁制 修行の場、聖域、霊場などへの女性の立ち入りを禁止すること。
- かいきげっしょく 皆既月食 太陽からの光によってできた地球の影の中を月が通過するときに見られる現象。 太陽と地球と月が一直線に並び、月全体が地球...
- しんしんこうじゃく 心神耗弱 精神障害などにより、是非善悪を判断し、行動を制御する能力が普通の人より著しく衰えた状態。
- はくがくさいえい 博学才穎 広い分野にわたって深い知識を持ち、学問に精通していることを表す。 隴西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜...
- うけしちねん 有卦七年 幸運の年回りが続くことを指し、調子が良い、または運が開けていることの比喩として使われる。 もともとは陰陽道に由来し、...
- てんくうかいかつ 天空海闊 度量が大きく、些細なことにこだわらないこと。 また、文章や発想などが次々と自由に広がることの喩え。 「天空」はすっき...
- こんぜさくひ 今是昨非 今日になって、昨日の行いが間違っていたと気づいて後悔すること。 今日は正しくて昨日までは誤っているという意味。 「今...
- しょしひゃっか 諸子百家 古代中国、春秋戦国時代に開花した、多くの思想や学派、またその著作物の総称。 「諸子」は、孔子、孟子、老子、荘子などの...
- がまんごうきょう 我慢強狂 自分の考えを押し通し、他に従わず意地を張ること。
- がろうのくち 餓狼之口 ひどく飢えた狼の口の中という意味で、非常に危険な状況。 または、強欲で残忍な人の形容。
- おうようろらく 王楊盧駱 唐の時代初期に活躍した四人の詩人。 王勃おうぼつ(649-676) 楊炯ようけい(650-695?) 盧照鄰ろしよう...
- いちにちいちぜん 一日一善 一日に一回は善い行いをすること。 また、それを毎日積み重ねるようにしなさいという呼びかけ。 毎日少なくとも一つの善行...
- ひゃくしゃちょうけん 百舎重趼 困難を乗り越えて遠路を進むこと。 「百舎」は百日宿泊すること。また、百里行って一泊すること。 「趼」は足にできるたこ...
- しんちこうめい 心地光明 清く正しく、心の広いこと。 「心地」は心、精神。 「光明」は仏の心身から放つ明るく輝く光のこと。
- ちゅっちょくゆうめい 黜陟幽明 正しい基準で人材を登用すること。 「幽」は暗愚で功の無い人を退け、「明」は賢明で功のある人を登用することを指す。 「...
- ひゃくしゃくかんとう 百尺竿頭 百尺の竿さおの先端に達しているが、その上でなお、もう一歩を進もうとすること。 努力の上にも努力を重ねる態度や心構えの...
- ほくとしちせい 北斗七星 大熊座の一部を構成する七つの星のこと。 「斗」は柄杓ひしゃくのことで、星座の形から、歴史上の様々な文明で柄杓やスプー...
- ろうきおうしゅう 老気横秋 年老いても気力が充実していること。 否定的な意味合いでは、老人や古参者が横柄な態度で振舞うこと、また分不相応に老練ぶ...
- ふろうしょとく 不労所得 それを得るために労働する必要がない収入のこと。 利子、配当、賃料収入、印税、年金など。
- こうとうしもん 口頭試問 質問に口頭で答えさせて、学力や人柄を考査する試験。口述試験。面接試験。
- いちばくじっかん 一暴十寒 努力を少しだけして、その後怠けることが多いことを表す。 すなわち、気が変わりやすく、ちょっと努力するだけで飽きてしま...
- やばんそうまい 野蛮草昧 文化・文明が未発達で、世の中の秩序が乱れている様子。 「野蛮」は、教養がなく粗野で乱暴なこと。または文明や文化が遅れ...
- ねんびのきゅう 燃眉之急 非常に切迫した事態、差し迫った危険の喩え。 眉が燃えるほど近くに火が迫り、急を要する事態であること。
- はいけんしゃくせい 杯賢杓聖 「杯」と「杓」をそれぞれ賢人と聖人に見立て、飲酒を美化した言葉。
- とうせつしぎ 蹈節死義 正義を貫き通して、節操を守ったまま死ぬこと。 「節を蹈み義に死す」と訓読する。
- ちょうおうりちょう 張王李趙 ごくありふれた一般人のこと。平凡な人。これといって取り柄のない人。 「張」「王」「李」「趙」は中国では最もありふれた...
- いちじふせつ 一字不説 仏教用語であり、仏の悟りの内容が奥深いため、言葉で表現することはできず、言葉を通じて得られるものでもないことを意味し...
- ふこくきょうへい 富国強兵 国を豊かにし、軍隊を強くすること。 明治政府が経済の発展と軍事力の強化によって近代的な国家を目指すために掲げた目標。
- がいだんこうせつ 街談巷説 つまらない噂話。風説。世間話。 「街談」と「巷説」はどちらも世間で出回っている噂話のことで、同じ意味の言葉を重ねて強...
- ちゅうけんこうけい 中権後勁 参謀がいて戦略を巡らし、後方には強力な軍勢が控えていること。 「中は権り後は勁し」と訓読する。
- ごおんじょうく 五陰盛苦 仏教用語で、「四苦八苦」のうちの1つ。 「五陰」は人の肉体と精神を構成する5つの要素のこと。 肉体と精神が思いどおり...
- せんじょうばんき 千乗万騎 大規模で堂々とした行列。または天子の行列のこと。 「千乗」は千台の兵車。 「万騎」は一万騎の騎馬隊。
- せっそくさらい 接足作礼 地面に両膝をつき、両手で相手の足の甲に触れ、自分の額を大地につける礼拝法。頭面礼足。仏足頂礼ぶっそくちょうらい。
- かいしんけんせい 開心見誠 誠意をもって人に接すること。また隠し事をせず心の底を打ち明けること。 「心を開いて誠を見す」と訓読する。
- きふいちだく 季布一諾 決して裏切らない固い約束。 一度約束した以上は必ず守らなければならないという戒め。 古代中国、楚その国の季布は信義に...
- こうこうこつこつ 恍恍惚惚 心を奪われてうっとりするという意味の「恍惚」という言葉を重ねて強調した四字熟語。 ぼんやりとして我を忘れている様子。
- こうこうはくが 紅口白牙 紅い唇と白い歯。転じて、美しい女性の形容。
- ちょういつぜつじん 超軼絶塵 非常に軽やかに速く走ること。他と比べて卓越していること。 優れた人物の比喩。 「超軼」は他よりもずば抜けて優れている...
- ようがいけんご 要害堅固 険しい地形に陣を敷き、防備が固く容易には破られないこと。 「要害」は敵の攻撃から守りやすい険しい地形。または、そのよ...
- いっしそうでん 一子相伝 学問や技芸などの奥義を、我が子の一人だけに伝えて、決して他には秘密を漏らさず受け継いでいくこと。 主に伝統技術や流派...
- てんりじんよく 天理人欲 自然の道理と人の欲望のこと。 中国哲学で、倫理思想を表す概念のひとつ。 「天理」は自然のままの本性。自然の摂理。 「...
- ふこうまいきょ 不遑枚挙 あまりにも数が多くて、全てを数えることができないこと。 「枚挙まいきょに遑いとまあらず」と訓読する。
- けいしぎゅうしょう 鶏尸牛従 大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうが良いということ。 大きな牛の群れの後...