四字熟語の意味や使い方、類義語・対義語、出典などを紹介しているウェブ辞典です。
五十音検索や漢字検索機能に加え、キーワード検索にも対応。
お探しの四字熟語を素早く見つけることが可能です。
2023年12月現在4028件の四字熟語を紹介しています。
- しそくえんざん 四則演算 足し算、引き算、掛け算、割り算をまとめた呼び方。四則計算と呼ぶ場合もある。
- けいえいそうりん 形影相憐 自分自身を憐れむこと。 いつの間にか年老いて白髪となった自己の老残の姿を鏡の中に見た悲哀のことば。 「形影、自ら相憐…
- とどうふけん 都道府県 日本の地方公共団体である「都」「道」「府」「県」の総称。 現在は47都道府県が存在し、内訳は1都1道2府43県となっ…
- でんのうくうかん 電脳空間 コンピュータネットワーク上に構築された仮想的空間。物質的には存在しない情報空間。サイバースペース。 語源はサイバネテ…
- よじょうざんしん 余情残心 茶道の心得のひとつ。 茶会が終了した後も客のことを思い続けるというおもてなしの心。
- どくざかんねん 独座観念 井伊直弼いいなおすけが説いた茶道の心得のひとつ。 茶会が終わって別れの挨拶を済ませ、客が帰路につくとき、客の姿が見え…
- さんえいっぱつ 三衣一鉢 仏教の出家修行者が所有を許された3種類の衣と1つの鉢。 出家するときに必ず用意すべきとされる。 「三衣」は僧伽梨そう…
- いちじゅうさいじゅう 一入再入 布を染料に何度もつけて染めること。また、染めた色の濃いこと。 染色のための液体に一度入れ、さらにもう一度入れるという…
- らきせんばこ 羅綺千箱 意味のない贅沢のこと。 高価な着物をたくさん持っていても、一度にまとえるのは一着だけという意味。 「羅綺千箱一暖に過…
- わたぬき 四月一日 日本人の姓。 春になって暖かくなると、冬の間に防寒として着ていた服から、詰めてある綿わたを抜いていた。この「綿貫わた…
- てきすいせいひょう 滴水成氷 厳しい冬の寒さの形容。または極寒の地のこと。 滴したたり落ちる水が氷になることを意味する。 「滴水てきすい、氷こおり…
- うつうつそうそう 鬱鬱葱葱 樹木などがうっそうと茂る様子。または生気が満ちていること。 「鬱鬱」は草木がよく茂っている様子。 「葱葱」は草木が青…
- せんぽうひゃっけい 千方百計 あれこれと工夫を巡らすこと。 あらゆる手段、方策を尽くすこと。
- へんげんしゅつぼつ 変幻出没 自在に姿を変えたり、あちこちに現われたり隠れたりすること。
- せんしゅうばんこ 千秋万古 永遠の歳月。長い長い年月のこと。 「千秋」は千年、「万古」は永遠を意味する。ともに長い年月の形容。 同義語:「万古千…
- こんぱらげ 金波羅華 仏教用語。金色の蓮の花。出典によっては優曇華うどんげの花だったとの説もある。
- ばんじばんたん 万事万端 あらゆる物事と、それに関するすべての事柄、すべての手段。 「万事」は、すべてのこと。 「万端」は、それに関するすべて…
- しょうじじだい 生死事大 仏教用語。特に禅宗で大切にされる言葉。悟りを開くために、人として存在している今このときが、最も大事であるということ。
- だいたくらいくう 大沢礨空 大と小の差が大きいこと。 「大沢」は大きな沢、大きな沼地。 「礨空」は蟻が掘った穴。小さい穴のこと。
- とくりょうかんだい 徳量寛大 人格が立派で、度量が大きく人に対して寛容なこと。 「徳量」は徳のある人格。 「寛大」は度量が大きく思いやりがあること…
- しょっかくさんぜん 食客三千 居候いそうろうの客が大勢いること。数多くの客人を招いて住まわせ、もてなすこと。 古代中国の戦国時代、貴族たちは才能の…
- ちゅうそうやむ 昼想夜夢 昼に起きているときに思ったことが、夜になって寝ているときに夢に見ること。 「昼ひる想おもい夜よる夢ゆめむ」と訓読する…
- ほごぼうえき 保護貿易 国内産業を保護するため、輸入を制限したり、輸入品に高い関税をかけたりすること。国家が貿易に干渉すること。
- じゆうぼうえき 自由貿易 関税など国家の介入や干渉を設けずに、取り引きする者同士が自由に行う貿易。
- ほうていかいぎゅう 庖丁解牛 神技に達した腕前を称える言葉。 料理人の丁ていが文恵君ぶんけいくんのために牛を解体したところ、神業のような見事な刀捌…
- かいてんのちから 回天之力 世の中の情勢を一変させるほどの大きな力。または、困難な状況や衰えた勢いを一気に盛り返す大きな力。 別表記:「廻天之力…
- ひゃくじゅつせんりょ 百術千慮 先々のことまで深く考えをめぐらせること。
- しょうかふりょう 消化不良 胃や腸などの消化器官の働きが弱まり、充分な消化が行われずに嘔吐や下痢などの症状を起こすこと。 未熟なため、または情報…
- しんじゅんのそしり 浸潤之譖 水が少しずつ浸みこんでいくように、非難や悪口が徐々に信じられていくこと。またそうした巧みな話術で人を誑たぶらかすこと…
- しりめいげん 至理名言 物事の本質を捉えたすぐれた言葉。 「至理」は極めて正しい道理。 「名言」はすぐれた言葉。
- ぞくぶつこんじょう 俗物根性 利益や名誉など世俗的な価値ばかりを追い求める性格。 無学で、気品や高潔さのない様子。
- さいごつうちょう 最後通牒 交渉相手に対して示す最後の要求や提案のこと。 相手が要求を受け入れない場合は、交渉を打ち切り、実力行使に出ることを述…
- そうもうのしん 草莽之臣 官職に就いていない有能な民間人。 臣下が自分を謙遜けんそんして言う場合もある。
- しゃしょくのしん 社稷之臣 国家を守り支える重臣。重要な責務を果たす大臣。
- ふうんしょくう 巫雲蜀雨 遠く離れ離れになっている夫婦がお互いを思いを馳せること。 「巫雲」は中国の巫山という名の山の雲。 「蜀雨」は中国の蜀…
- しかくごうま 四角号碼 漢字の検索方式のひとつ。 漢字の四隅に、その形によってナンバーをつけ、4けたの数字で示す検字法。 部首・画数・筆順・…
- かいきにっしょく 皆既日食 太陽、月、地球がほぼ一直線上に並んだとき、地球から見て、月が太陽の前を通り、その一部または全部を覆い隠す現象。 太陽…
- かいきげっしょく 皆既月食 太陽からの光によってできた地球の影の中を月が通過するときに見られる現象。 太陽と地球と月が一直線に並び、月全体が地球…
- えんゆうむげ 円融無碍 仏教用語。 すべての事物が完全にとけ合って、いかなる妨げもないこと。 仏の力やその真実の教えなどが完全円満であること…
- じゅうじゅうむじん 重重無尽 華厳宗の教えを示す言葉。 あらゆる物事が相互に無限の関係をもって互いに作用し合っていること。 「重重」は何重にも重な…
- じゅんかんさんしょう 循環参照 複数の物体または情報が、相互の情報を参照し合ってループが発生している状態。
- すいきょうのか 垂拱之化 天子の徳によって臣民すべてが自然に教化され、天子自らは何もしないのに世の中が平和にうまく治まっていること。 「垂拱」…
- じうのか 時雨之化 君主の善政や聖人の教化が、人々を感化すること。 「時雨」は適切なタイミングで適度に降る雨のことで、草木の育成をよくす…
- きんそくじこう 禁則事項 未来に関する情報や現在は未到達な知識など、過去の人間には教えてはいけないことを指す。 主に歴史を改変してしまう可能性…
- たんびしゅぎ 耽美主義 道徳的であることや善であることに価値を置かずに、美を最上の価値と捉え、その追求を人生の唯一の目的とする西欧の芸術思潮…
- ひゃくさいむきゅう 百載無窮 永遠にきわまりなく果てしないこと。
- きんちょうかんわ 緊張緩和 緊張している状態や情勢がゆるむこと。 特に、ドル=ショックとオイル=ショック以降の1960年代末から1970年代、ア…
- こげんらんせつ 胡言乱説 わけのわからない言説。根拠のないでたらめな言説。異端の説。胡説。
- かいてんへきち 開天闢地 天地の始まり。または、過去に一度も起こっていない出来事。 「天を開き地を闢ひら」と訓読する。 中国神話で、創世神とさ…
- おうなんおうし 横難横死 仏教用語で、予期しない災難や事故などにより死亡すること。非業の死。
- ゆうせいいでん 優性遺伝 有性生殖の遺伝に関する現象。 父と母からそれぞれ受け継いだ2つの遺伝子のうち、どちらか片方に異常があると発症する遺伝…
- れっせいいでん 劣性遺伝 有性生殖の遺伝に関する現象。 父と母からそれぞれ受け継いだ2つの遺伝子のうち、両方に異常があると発症する遺伝形式。 …
- むだんてんさい 無断転載 他人の著作物を、その作者の許可を得ずに、別の場所に複製して掲載すること。
- むだんしゃくよう 無断借用 持ち主の許可を得ずに、勝手に借りて使うこと。 「無断」は、事前に許可を得ないこと。 「借用」は、借りて使うことを意味…
- まんりょうぶげん 万両分限 何万両もの財産を持っている富豪。大金持ち。
- てんぱいるろう 顚沛流浪 つまずき倒れながら、彷徨い歩くこと。
- ぜったいりょういき 絶対領域 主に女性がスカートやショートパンツなどのボトムスと、ひざ上まであるオーバーニーソックスを着用した際に、ボトムスとソッ…
- てんだいのふで 椽大之筆 垂木のような大きな筆。転じて、重厚で格調高い立派な文章の喩え。 古代中国、西晋せいしんの時代。王珣おうじゅんは、ある…
- せいせんばんせん 青銭万選 青銅製の銭は、質が良いので一万回選び出しても他の粗悪な銭と間違えられることがないこと。転じて、何度科挙(古代中国の官…
- えんまんたいしゃ 円満退社 職場の上司や同僚の理解を得て、誰にも迷惑をかけず、職務の始末を済ませて気持ちよく退職すること。 同義語:「円満退職え…