四字熟語の意味や使い方、類義語・対義語、出典などを紹介しているウェブ辞典です。
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2024年9月現在4042件の四字熟語を紹介しています。
- かったつじざい 闊達自在 心が広く思いのままにのびのびとしている様子。 「闊達」は、度量が大きく、小さな物事にこだわらないこと。 「自在」は、...
- こうこうこつこつ 恍恍惚惚 心を奪われてうっとりするという意味の「恍惚」という言葉を重ねて強調した四字熟語。 ぼんやりとして我を忘れている様子。
- はいけんしゃくせい 杯賢杓聖 「杯」と「杓」をそれぞれ賢人と聖人に見立て、飲酒を美化した言葉。
- さんちょうしちへき 三徴七辟 礼儀を尽くして優れた人材を招くこと。 また、目上の者が、ある人物を信頼して手厚く迎えること。
- ぼうこひょうが 暴虎馮河 虎に素手で立ち向かったり、黄河を徒歩で渡るような無謀なこと。 一時の血気に任せて、後先考えずに行動すること。 孔子が...
- へんたんやくわん 偏袒扼腕 激しく怒ったり悔しがったりして、感情を高ぶらせること。 「偏袒」は衣服の一方の肩を脱ぐこと。 「扼腕」は自分の片手で...
- しだいしちょう 至大至重 この上なく大きく、重要なこと。
- かんてんぼうき 観天望気 空模様や生物の行動などを観察して、経験をもとに天気を予想する方法。 夕日が出ると次の日は晴れる おぼろ雲(高層雲)は...
- りゅうじょうこし 竜驤虎視 竜が天に昇り、虎が獲物を睨むという意味から、威勢が盛んで世の中を睥睨へいげいすること。 天下に権威を振るうこと。
- ぼくしはくそう 墨子薄葬 古代中国の戦国時代、儒家の盛大な葬式に対して、墨子が簡素な葬式を主張したこと。 「墨子」は中国の思想家。 「薄葬」は...
- ふくざつたき 複雑多岐 物事などが入り組んでいて、しかも多方面に関わり、全体を把握することが困難なこと。
- たいかこうろう 大厦高楼 大きな建物。高層ビルなどのこと。または、それらが並び立っている様子。摩天楼。 別表記:「大廈高楼」
- りえんていし 梨園弟子 歌舞伎役者のこと。 または広く演劇の俳優や役者をさすこともある。 古代中国の唐の時代、玄宗皇帝は、宮廷内の梨を植えた...
- じゅんかんていぎ 循環定義 『循環論法』を参照。
- くんそくのあく 君側之悪 君主のそばに仕えている悪人のこと。また、ひそかに悪だくみを考えている側近の臣下。
- じゅじょうかいか 樹上開花 兵法三十六計の第二十九計。 小兵力を大兵力に見せかけて敵を欺あざむく策略。 「樹上に花を開さかす」と訓読する。 兵法...
- しゅうけんぼうじょ 衆賢茅茹 多くの賢者が協力し合うこと。 また、賢者は自分だけが重用されようなどとは考ないということ。 「衆賢」はたくさんの賢人...
- せんざいいちぐう 千載一遇 千年に一度しか巡り会えないほど稀な機会。 二度と来ないかもしれないほど恵まれた状態。
- こうみつふくけん 口蜜腹剣 言葉では相手を喜ばせるようにさも優しそうなことを言うが、心の中は険悪で悪意を抱いていることをいう。 唐の玄宗が皇帝が...
- かいいんどうよく 誨婬導欲 性欲を刺激して欲望の世界へと導くこと。 「誨淫」は性的に乱らなことを教えること。 「導欲」は欲望を刺激すること。 「...
- さんさんごご 三三五五 あちらに三人、こちらに五人というように、小人数のまとまりになって、それぞれが別々に行動する様子。 物や人があちこちに...
- れいげんのじょう 鴒原之情 危険や苦労があるときに助け合える兄弟の深い情のこと。
- そうぼとうちょ 曾母投杼 誤った噂話でも、多くの人が口にすれば誰もが信じるようになることの喩え。 「曾母、杼を投ず」と訓読する。 親孝行で知ら...
- にっしゅうげっしょう 日就月将 日ごと、月ごとに、毎日のように成果や進歩があること。日進月歩。 「日に就なり、月に将すすむ」と訓読する。
- せんしゅうばんざい 千秋万歳 永遠。長寿を祝う言葉。 千年、万年という非常に長い年月を意味する。 別表記:「千寿万歳」
- じょうえんかすい 上援下推 上の者から援助され、下の者から推薦されること。
- そうせきちんりゅう 漱石枕流 負け惜しみの強いこと。 ひどく無理矢理な屁理屈のこと。 「石に漱くちすすぎ流れに枕まくらす」と訓読する。 古代中国、...
- さんこうすいしょく 山光水色 山や海、川などの自然の景色。 「山光」は山の景色。 「水色」は海や川、湖などの水辺の景色。
- はくぎょくろうちゅう 白玉楼中 文人や書家が死ぬこと。 「白玉楼」は、白く美しい宝石で飾られた天上の楼閣のことで、文人や書家が死後に行く着くところと...
- うんしんげっせい 雲心月性 無私無欲の喩え。 名誉や利益を求めることなく超然としていること。 人の心や性質を澄みきった月と雲に喩えた言葉。
- ぬすびとじょうご 盗人上戸 甘い物とお酒をどちらも好む人。両刀遣い。空上戸そらじょうご。 酒を多量に飲んでも顔に酔いが出ないこと。
- ごうかんちゅうびゅう 合歓綢繆 男女が深く愛し合うこと。 「合歓」は喜びを分かち合うこと、男女が交わること。「綢繆」は絡みつくことを意味する。
- ひょうおうせつわん 氷甌雪椀 氷でできた甌かめと、雪でできた椀わんのこと。転じて、上品で趣のある文具のこと。 また、それらを用いて詩文を書写するこ...
- くんしばんねん 君子万年 高潔な人格者は長く生きるという意味。 長寿を祈願する言葉。
- ぼんのうぼだい 煩悩菩提 仏教用語。煩悩は悟りを得るための障害となるが、人間には必要なものでもあるという教え。 迷いがあるからこそ悟りもあると...
- げっかすいこう 月下推敲 文章の字句や表現を深く考えて、何度も修正して仕上げること。 月明かりのもとで、門を推おしたらいいのか、敲たたいたらい...
- かんきれいそく 管窺蠡測 細い管から天を覗いて見たり、法螺貝で海水の量を測ること。 非常に狭い見識で物事の全体を判断することの喩え。
- うかくひにく 羽翮飛肉 軽い羽でもそれが集まれば、重い肉を空に浮かべて飛ばすことができるという意味で、小さなものでも数多く集まれば大きな力に...
- れいぶんれいぼう 令聞令望 優れた評判。名声。立派な人物だと広く知れ渡っていること。 「令聞」と「令望」はどちらも名声や良い評判という意味。
- かんだんきほう 寒煖饑飽 暖かさと寒さ、満腹と空腹などの、普段の生活で感じる楽しみや苦しみのこと。苦楽と同意。 「寒煖」は寒さと暖かさ。 「饑...
- たわらものさんひん 俵物三品 煎海鼠いりなまこ・干鮑ほしあわび・鱶鰭ふかひれの三種の海産物のこと。 いずれも中華料理の高級食材で『参・鮑・翅』と称...
- きゅうばそうけん 弓馬槍剣 広く武芸一般のこと。弓術、馬術、槍術、剣術。 類義語:「干戈弓馬かんかきゅうば」
- けんさいこるい 堅塞固塁 非常に堅固な守りの砦。
- きゅうしいっしょう 九死一生 ほとんど助かる見込みのない命がかろうじて助かること。 一般には「九死に一生を得る」という形で用いることが多い。
- りゅうげんひご 流言飛語 世の中で言いふらされる根拠のない噂話。デマ。 別表記:「流言蜚語」
- うちょうてんがい 有頂天外 仏教で「有頂天」は一番上にあるとされる天のこと。 それを超える状態で、この上なく大喜びすることを意味する。
- ころうしゅんぐ 固陋蠢愚 古い考えや習慣に固執して、新しいものを受け入れず、無知で愚かなこと。
- ちゅうげんぎゃくじ 忠言逆耳 他人からの忠告は聞き入れがたいものだということ。 「忠言は耳に逆らう」と読み下す。
- かふくむもん 禍福無門 災難や幸福はその人自身が呼び寄せるものだということ。 災難や幸福がやってくる入り口があるわけではなく、悪い行いをすれ...
- いとんのとみ 猗頓之富 巨万の富。莫大ばくだいな財産の喩え。 中国春秋時代。猗頓とうしゅは若いころは貧しかったが、陶朱とうしゅという資産家に...
- とうかいひょうしゃく 凍解氷釈 疑問や問題が、氷が溶けてなくなるように解決すること。
- きゅううこんう 旧雨今雨 古い友人と新しい友人。 中国語では「雨」と「友」の発音が似ていることから、友人のことを洒落て表現する言葉。
- そうもうのしん 草莽之臣 官職に就いていない有能な民間人。 臣下が自分を謙遜けんそんして言う場合もある。
- へいがせいく 並駕斉駆 実力・能力・地位などに差がないこと。 数頭の馬が轡くつわを並べて、一台の車を引っ張って疾走するという意味。 別表記:...