翻雲覆雨とは

杜甫の『貧交行』にある「手をひるがえせば雲と作り手をくつがえせば雨となる」を略した言葉。
手のひらを返すように、人の態度や人情が移ろいやすいことの喩え。
また、信念がなく極めて軽薄なこと。

別表記:「雲翻雨覆うんぽんうふく」「雲飜雨覆うんぽんうふく」「覆雨翻雲ふくうほんうん

四字熟語 翻雲覆雨
読み ほんうんふくう
出典 杜甫『貧交行』
類義語
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