白玉楼中とは

文人や書家が死ぬこと。

「白玉楼」は、白く美しい宝石で飾られた天上の楼閣のことで、文人や書家が死後に行く着くところとされている。

唐の時代の詩人「李賀りが」のもとに、あるとき赤い衣を着た者が現れ、「天帝が白玉楼を建てて、李賀を招いて詩を作らせることになった」と告げた。
その後まもなく李賀が亡くなったという故事が由来。

四字熟語 白玉楼中
読み はくぎょくろうちゅう
出典 『唐詩紀事』李賀
使用漢字