驥服塩車とは

「名馬が塩を運ぶ荷車を引く」という意味で、有能な者が能力に見合わない低い地位に就いたり、誰でもできるようなつまらない仕事をさせられること。

「驥、塩車に服す」と訓読する。

古代中国、戦国時代の遊説家『汗明かんめい』が楚の宰相である『春申君しゅんしんくん』に取り入ろうとし、自分を売り込んだ際の弁説が由来。

四字熟語 驥服塩車
読み きふくえんしゃ
出典 『戦国策』楚策
類義語
対義語
使用漢字