「き行」の四字熟語 五十音順
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「き」から始まる四字熟語:236件
- きいんせいどう 気韻生動 書画や詩文などの芸術作品に、気高い風格や気品が満ちていること。
- きうそうだい 気宇壮大 思想、発想、構想などが並外れて大きく立派なこと。 「気宇」は、心の持ち方、広さ、度量、心構えなどのこと。 「壮大」は...
- きえんばんじょう 気炎万丈 燃え上がる炎のように意気込みが盛んなこと。 別表記:「気焔万丈」「気焰万丈」
- きおうふきゅう 既往不咎 過去のことは、とやかく咎とがめないということ。 「既往」は済んでしまったこと。 「不咎」は咎めないという意味。 『論...
- きかいそんしつ 機会損失 本来ならもっと利益を得ることができた状況で、然るべき行動を起こさなかったことによって生じた架空の損失のこと。 また、...
- きかかきょ 奇貨可居 チャンスは逃さずに、利用しなければならないという喩え。 または、珍しい物品を貯えておいて価値が上がったときに売ること...
- きかんげんてい 期間限定 定められた期間中に特別に販売やサービスを行うこと。
- きかんせいう 揮汗成雨 流れる汗をふるい落とすと、その汗がまるで雨のように降りかかること。転じて、人が溢れている様子を意味する。 「汗あせを...
- ききいっぱつ 危機一髪 髪の毛一本ほどのわずかな差で危険な状況を脱する事。
- ききかいかい 奇奇怪怪 常識では理解できない不思議な物事。非常に怪しく奇妙な様子。予想外な出来事。
- ききかげき 騏驥過隙 一瞬の儚い出来事のこと。 時の経過が非常に速いことの喩え。 戸の隙間の向こう側を駿馬が走り抜ける、ほんのわずかな時間...
- ききゅうそんぼう 危急存亡 危険が迫り、生きるか死ぬかの瀬戸際にある状態。 「危急」は、危険な状態が迫ること。 「存亡」は、生き残るか滅びるかと...
- きくじゅんじょう 規矩準縄 物事や作法などの基準となるもの。ルールや法則の喩え。 「規」は円を描くコンパス。 「矩」は長さを測る指矩。 「準」は...
- きけんしんし 貴顕紳士 身分が高く教養があり、礼儀正しい男性のこと。
- きげんかくろん 危言覈論 自分の身の危険を顧みずに、正しいと思うことを主張し、激しく議論すること。
- きげんきこう 危言危行 言葉と行動を正しく律すること。 「言げんを危はげしくし行おこないを危はげしくす」または「言げんを危たかくし行おこない...
- きこうえいへい 棄甲曳兵 戦いに敗れ、慌てて逃げること。 「棄甲」は鎧を脱ぎ捨てること。 「曳兵」は武器を引きずって歩くことから、敗走するとい...
- きこうかいそく 跂行喙息 足で歩き、口で息をするという意味で、生物全般を表す。特に鳥や虫などのこと。
- きこうくほ 規行矩歩 正しい行動ではあるが、古い制度を頑なに守るばかりで融通が利かないこと。
- きこくしゅうしゅう 鬼哭啾啾 成仏できない死者の霊が泣き喚き、その声がいつまでも続くという恐ろしくも悲しい様子。 転じて、不気味な雰囲気に包まれて...
- きこつりょうりょう 気骨稜稜 自分の信念を守って、貫き通そうとすること。 「気骨」は自分の信念を曲げない強い気持ち。 「稜稜」は気性の厳しい様子を...
- きこどうどう 旗鼓堂堂 軍隊やパレードが整然として威厳に満ちた様子。 「旗鼓」は軍旗と太鼓のこと。転じて軍隊を意味する。 「堂堂」は陣容など...
- きしかいせい 起死回生 危機的な状況から一変して勢いを盛り返すこと。 「起死」と「回生」は共に、死にかかった人を生き返らせることを意味する。
- きしせんめい 旗幟鮮明 主義・主張・態度がはっきりしていること。 「旗幟」は旗はたと幟のぼりを意味する言葉で、この2つは、合戦の際に自らの存...
- きしゅつでんにゅう 鬼出電入 目にも止まらない速さで現れたり消えたりすること。 また、出没が奔放自在で予測できないこと。
- きしゅぶっしん 鬼手仏心 外科医は残酷なほど大胆に手術するが、それは患者を治そうとするやさしい心によるものだという意味。 別表記:「仏心鬼手」
- きしゅりゅうり 貴種流離 高貴な生まれの人が他国をさすらい、苦難や試練を経験して帰国すること。 『竹取物語』、『今昔物語』、『源氏物語』などの...
- きしょうかち 希少価値 物事の量や数などが少なくて珍しいために生じる価値。
- きしょうてんけつ 起承転結 文章の構成や物事の順序のこと。 「起」で始まり、「承」で受け「転」で変化を出し、「結」で終結させる。
- きしょくまんめん 喜色満面 嬉しい気持ちを抑えきれずに、喜びの表情が顔中に溢れ出ていること。
- きじせんもく 貴耳賤目 伝聞や噂話を軽々と信じて、実際に自分の目で見ているものを信じないこと。 伝え聞いた遠くのことや過去の出来事を重視して...
- きじんてんゆう 杞人天憂 必要のない心配をすること。取り越し苦労。 杞の国に、天地が崩れ落ちるのを心配して、落ちついて生活を続けることができな...
- きせいかんわ 規制緩和 行政による産業や経済に関する法律や規制を廃止したり緩めたりすること。
- きせいがいねん 既成概念 ある物事について、広く社会で認められ、通用している大まかな意味や内容。
- きせいじじつ 既成事実 すでに現実になっていて、誰もが認める物事のこと。また誰ももが認めるのが当たり前の物事のこと。
- きせんけっこん 貴賤結婚 身分の違う男女間の結婚のこと。 「卑賤結婚」「左手結婚」ともいわれる。
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