一目十行とは

書物などを一目見ただけで、すぐに十行分を読むことができるという意味で、速く読む力が卓越していることの喩え。

りょうの国の簡文帝かんぶんていは、幼いころより読解力が人並み以上で、読書の際に一度に十行ずつ読んだという故事が由来。

類義語「十行倶下じゅうぎょうぐか

四字熟語 一目十行
読み いちもくじゅうぎょう
出典 『梁書』簡文帝紀
使用漢字