「山」を含む四字熟語漢字検索
「山」を含む四字熟語:55件
「山」の意味:1.やま。高く盛り上がった地形。2.やまのように盛り上がること。3.鉱物を産出するやま。4.寺院の称号につける語。また、寺院。
- あんにょたいざん 安如泰山 中国の山東省にある名峰、泰山たいざん。その山のように構えた揺るぎない安定した様子を表す。
- いざんぞうかい 移山造海 山や海などを動かしてしまうほどの大きな力。 また、巨大な力で自然を作り変えること。 「山を移して海を造る」と訓読する...
- うみせんやません 海千山千 長い年月に様々な経験を積んで、世の中の裏も表も知り尽くしていること。 「海に千年、山に千年」の略。 海に千年、山に千...
- かいざんとうかい 回山倒海 山を転ころがし、海をひっくり返すほど盛んな勢いのこと。 「山やまを回めぐらし海うみを倒たおす」と訓読する。
- かいせいさんめい 海誓山盟 海や山がいつまでも変わらないように、固く愛を誓うこと。 同義語:「海約山盟かいやくさんめい」
- かざんたいれい 河山帯礪 永遠に変わらない固い誓い。 または、国が永く栄えることの喩え。 「広い黄河が細くなり、高い泰山が低くなるようなことが...
- かんざんじっとく 寒山拾得 唐の時代の伝説上の高僧、寒山かんざんと拾得じっとく。 文殊もんじゅ菩薩、普賢ふげん菩薩の生まれ変わりと言われ、奇行が...
- くせんはっかい 九山八海 仏教の世界観で、宇宙の中心にあるとされる「須弥山しゅみせん」を取り囲む九つの山と、山の間の八つの海のことで、この世界...
- くんしゅさんもん 葷酒山門 匂いの強い物を食べたり酒を飲んだ者は、寺院に入ってはいけないという戒め。 「葷酒、山門に入るを許さず」を略した言葉。
- ぐこういざん 愚公移山 怠らずに根気よく努力し続ければ、大きな事業もついには成功するという喩え。 もともとは『列子』の中の伝説で、次のような...
- けんざんとうじゅ 剣山刀樹 仏教用語で、地獄にあるという剣の山や刀の林のこと。 同義語:「剣樹地獄けんじゅじごく」「剣樹刀山けんじゅとうざん」
- こうざんけいこう 高山景行 人々が上を向いて見る高い山と、人々の規範となる大きな道という意味。 品性や行いが立派なこと。徳が高く素晴らしい人の喩...
- こんざんへんぎょく 崑山片玉 自分の地位を謙遜して用いる言葉。 晋の郤詵げきしんが雍州の官吏に任ぜられたとき、「崑崙山の玉の一片を得たに過ぎない」...
- さんかんとうさい 山簡倒載 大酒飲み。 古代中国の晋の将軍『山簡』は酒が大好きで、時折、高陽の池のほとりに酒を持参しては全て飲み尽くした。 日が...
- さんがきんたい 山河襟帯 山や川に囲まれた自然の要塞。敵の攻撃を防ぎやすい地形。 山が衣服の襟のように取り囲み、川が帯のように巡って流れるとい...
- さんがくちょうじょう 山岳重畳 山々が幾重にも連なっている風景。
- さんこうすいしょく 山光水色 山や海、川などの自然の景色。 「山光」は山の景色。 「水色」は海や川、湖などの水辺の景色。
- さんこうすいちょう 山高水長 山がいつまでも高くそびえ立ち、水がいつまでも長く流れているように、聖人君子の功績や名声が後の世まで語り継がれること。...
- さんこうやそく 山肴野蔌 山野で採れる野菜や肉など。山の幸、野の幸。
- さんしすいめい 山紫水明 山や川のある自然の光景が美しく清らかな様子。 日の光の中で山は紫に染まり、川は澄みきって美しいという意味。
- さんせいもくみ 山精木魅 山の精霊や木の精霊のこと。自然界に存在するとされる精霊たちの総称。
- さんせんそうもく 山川草木 自然界の景色や植物の総称。
- さんそうぞうしつ 山藪蔵疾 いかに優秀な人物でも多少の欠点があることの喩え。 また、立派な人物は多少の欠点はあっても、それを補って余りある器量が...
- さんちゅうれきじつ 山中暦日 山奥でのんびりと暮らすこと。 人里離れた山の中で暮らしていると、月日の過ぎるのも忘れてしまうという意味。 「山中さん...
- さんようすいたい 山容水態 山や川や湖などの様子。自然の美しい風景。 類義語:「山容水色さんようすいしょく」
- ざんざんじょうすい 残山剰水 戦争によって荒れ果てた山や川の様子。 または山水画の一様式。全景を描ききらずに、山や川などの一部分だけを描くことによ...
- しざんけつが 屍山血河 死体が山のように重なり、多くの血が川のように流れること。転じて激しい戦闘の喩え。または、その後の惨状のこと。
- しんざんゆうこく 深山幽谷 ほとんど人跡未踏の奥深い山や谷。 または仙人が暮らす、人里離れた山中の秘境を意味する。
- じゅさんふくかい 寿山福海 長寿と多幸を祝う言葉。 寿は山のように高く、福は海のように深いという意味。
- じんかんせいざん 人間青山 世の中は広いので、志を果たすためには、故郷を出て活躍すべきだということ。 「人間じんかん到る処ところ、青山有り」を略...
- じんしゃらくざん 仁者楽山 仁徳の備わった人は、欲に動かされず落ち着いているので、動かずに悠然と構える山を愛するものであろう、という意味。 本来...
- せいざんいっぱつ 青山一髪 遥か遠くに見える山の地平線と、青い空の水平線が一つに交わり、まるで一本の髪の毛のように見えること。
- せきざんすんすい 尺山寸水 高い山の上から見下ろすと、麓の山はせいぜい一尺、また川の流れも一寸の小さい景色に見えること。 「尺」と「寸」は、どち...
- せんざんばんすい 千山万水 多くの山と多くの川。 または旅路が長く険しいことの形容。 同義語:「万水千山ばんすいせんざん」
- たいざんあつらん 泰山圧卵 強い者が弱い者を圧倒すること。 または物事をいとも簡単に成し遂げることの喩え。 「泰山卵を圧す」と訓読する。
- たいざんこうもう 泰山鴻毛 非常に重いものと、非常に軽いものの喩え。 「泰山」は中国山東省にある名山。非常に重い物の喩え。 「鴻毛」は鴻おおとり...
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