山高水長とは

山がいつまでも高くそびえ立ち、水がいつまでも長く流れているように、聖人君子の功績や名声が後の世まで語り継がれること。

「山のごとく高く水のごとく長し」と訓読する。

『厳先生祠堂記』で范仲淹はんちゅうえんが後漢時代の厳光げんこうを褒め称えた言葉が出典。原文は以下。

雲山蒼蒼
江水泱泱
先生之風
山高水長
范仲淹

四字熟語 山高水長
読み さんこうすいちょう
出典 范仲淹『厳先生祠堂記』
英訳 A saint's virtue lasts forever
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