「さ行」の四字熟語
五十音順
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「さ」から始まる四字熟語:117件
- さいおうしつば 塞翁失馬 人生の幸福と不幸は定まりがなく、予測することができない。そのときの状況によって、幸福が不幸に、また不幸が幸福に転じる...
- さいかいもくよく 斎戒沐浴 神聖な儀式に従事する前に、飲食を慎み、水を浴びて心身を清めること。 「斎戒」は、神聖な仕事に従ったり、神仏に祈ったり...
- さいかきっすい 採菓汲水 仏教用語。仏に供えるために、果物や花を採り水を汲むこと。 厳しい仏道修行のたとえ。 別表記:「採花汲水」
- さいかんさんゆう 歳寒三友 宋代より始まった、中国の文人画で好まれる画題のひとつであり、「松」「竹」「梅」の三つを指す。 「山水」「松竹」「琴酒...
- さいかんしょうはく 歳寒松柏 寒く厳しい季節にでも、松や柏はいつまでも緑を保っていること。転じて、逆境で厳しい状況でも志を抱き続けることのたとえ。...
- さいがくひぼん 才学非凡 頭の働きが早く、学問において人並み以上の優れた能力を持っていること。 「才学」は学問の才能のこと。 「非凡」は人並み...
- さいきかんぱつ 才気煥発 頭脳の働きがすばらしく活発であること。優れた才能が自然と溢れ出ること。 特定の人物の才覚を讃える場合に用いる。 「才...
- さいきふのう 再起不能 悪い状態から立ち直って元の勢いを取り戻すことが困難なこと。 再び立ち上がり挑戦することが不可能な状態。
- さいげつふたい 歳月不待 今の時を大切にして、日々怠けることなく努力せよという戒め。 陶淵明とうえんめいの詩『雑詩十二首』が出典で、「歳月さい...
- さいごつうちょう 最後通牒 交渉相手に対して示す最後の要求や提案のこと。 相手が要求を受け入れない場合は、交渉を打ち切り、実力行使に出ることを述...
- さいさんさんし 再三再四 たびたび。何度も何度もくり返し。ある動作が繰り返し何度も行われる様子。 「再三」は二度も三度もという意味。 「再四」...
- さいしかじん 才子佳人 才能のある理想的な男女のこと。 男女のカップルを指して使う。 「才子」は優れた才能や徳の備わった男性。 「佳人」は美...
- さいしけんぞく 妻子眷属 妻や子など、家族と血縁にある親族のこと。一家一門。 別表記:「妻子眷族」
- さいしたびょう 才子多病 才知の優れた人は、体が弱く病気がちであるということ。 「才子」は頭のはたらきが優れている人のこと。 「多病」は体が弱...
- さいしゅうふくしゅう 載舟覆舟 君主を船に、民衆を水にたとえた言葉で、君主は人民によって支えられ、また人民によって滅ぼされるという意味。 「載舟」は...
- さいしょくけんび 才色兼備 知性と美貌の両方を兼ね備えた女性。 一般的に女性に対して用いられる褒め言葉。 同義語:「才貌両全さいぼうりょうぜん」
- さいしんきゅうすい 採薪汲水 山で薪たきぎを集め、川の水を汲んで生活すること。 自然に囲まれた環境で質素に暮らすこと。 同義語:「負薪汲水ふしんき...
- さいしんのうれい 採薪之憂 病に伏して、薪を採ることさえままならないという意味。 自分が病気を患っていることを謙遜していう言葉。 孟子が斉の国に...
- さいせいいっち 祭政一致 政治権力と宗教教団が一体化していること。 または政治的指導者が同時に宗教的指導者を兼ねていること。
- さいせきこうかん 載籍浩瀚 書物の数が非常に多いこと。 「載籍」は、書類や書物のこと。 「浩瀚」は、物が豊富なこと。特に、書籍の巻数などが多くあ...
- さいそうおうたい 洒掃応対 年少者が学ぶべき、日常生活に必要な家事や作法のこと。 「洒掃」は、水をまき、ほうきで掃いて、掃除すること。 「応対」...
- さいそうしんすい 洒掃薪水 日常の家事労働。 「洒掃」は掃除のこと。 「薪水」は炊事のこと。
- さいちょうほたん 採長補短 他人の長所を取り入れて、自分の短所を補うこと。 物事の優れたところを見習い、不備や不足しているところを補うこと。 諺...
- さいほうじょうど 西方浄土 阿弥陀如来が住むとされる極楽浄土。蓮はすの花の咲き乱れる安楽の世界。 人間界から西方に十万億の仏土を隔てた所にあると...
- さいほばくろう 菜圃麦隴 野菜や穀物を栽培する畑。農地。 「菜圃」は野菜を植えた畑。菜園。 「麦隴」は麦畑のこと。
- さいろうとうろ 豺狼当路 山犬や狼が道の真ん中に居座って、行く手をさえぎっていること。 転じて、悪意を持つ人が国の重要な地位についていることの...
- さかつこ 造酒童女 日本の天皇が皇位継承に際して行う宮中祭祀「大嘗祭だいじょうさい」のときに、儀式の先導役を務め、神に供える御神酒おみき...
- さくそうけいゆう 鑿窓啓牖 窓を開けて外光をたくさん採り入れるという意味で、様々な考え方に学んで、見識を広めることのたとえ。 「窓を鑿うがち牖ま...
- さくそくてきり 削足適履 靴に合わせるために自分の足を削るように、問題の本質を見誤り無理に物事を行うこと。 本末転倒。 「足を削りて履に適せし...
- さくぶんさんじょう 作文三上 文章を創作するのに適した三つの場所。 馬上ばじょう:馬に乗っているとき 枕上ちんじょう:寝床で横になっているとき 厠...
- さくへきとうこう 鑿壁偸光 壁に穴を開け、隣家の灯火を盗んで勉強するという意味で、貧しい生活をしながら勉学に励むこと。 「壁を鑿ちて光を偸む」と...
- ささいさいじ 瑣砕細膩 細やかな心遣いが隅々まで行き届いていること。 「瑣砕」は細かく砕くということ。 「細膩」は丁寧で隅々まで行き届いてい...
- さしゆうご 左支右吾 左を支えて右を防ぐという意味。 転じて、あれこれと手を尽くして免れようとしたり、言い逃れをしたりすること。 あちらこ...
- さじょうろうかく 砂上楼閣 砂の上に立てた立派な建物。 基礎が不安定なために崩れやすい物事のたとえで、実現不可能、または長く維持できないこと。 ...
- させきゆうけん 左戚右賢 近親者を低い地位に置き、賢者を高い地位に置くこと。 卑しいものを左側に、尊ぶものを右側に置くという中国の漢の時代の風...
- さたさいげつ 蹉跎歳月 ただ時間を無駄に浪費して、むなしく過ごすこと。 「蹉跎」は、よい時期を失うこと。 「歳月」は、ある一定の日数、時間の...
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