「た行」の四字熟語 五十音順
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「た」から始まる四字熟語:128件
- たいちくこうてい 黛蓄膏渟 非常に静かな水面の形容。 油で満たされているように静かで、青黒く淀んでいる水面の様子。
- たいとうごめん 帯刀御免 江戸時代に、町人や百姓など、平民の中で特に功績があり、そのため刀を持つことを特例として許されたこと。
- たいばくしょうばく 大貉小貉 文化水準の低い野蛮人のような暴君。 「貉」は中国の北方の異民族の蔑称。
- たいふういっか 台風一過 台風が通り過ぎた後、空が晴れ渡りよい天気になること。 転じて、騒動が収まり平穏に戻ること。
- たいほうしょうれん 大法小廉 すべての家臣が忠義を尽くし、善良なこと。 臣下の心得。
- たいぼうかんが 体貌閑雅 容姿が落ち着いていて上品な様子。 「体貌」は体つきと顔つき。姿かたち。容貌のこと。 「閑雅」は品があって落ち着いてい...
- たいぼんぼうてん 戴盆望天 頭に盆を載せたままでは、天を見上げることができないという意味。 盆を載せておきたいのならば天を見てはいけないし、天を...
- たいみひったん 大味必淡 濃い味の食べ物は、一時的には好まれても長続きせず、薄味で淡白な食べ物は飽きられずに好まれるという意味。 淡白なものこ...
- たいよくひどう 大欲非道 欲が深くて無慈悲、残酷なこと。 「大欲」は大きな望みや欲望。また、非常に欲の深いこと。 「非道」は人としての道に外れ...
- たいろうじみ 太牢滋味 豪華な料理のこと。 「大牢」はお供え物のうち、牛・羊・豚の三種類の肉が揃ったもの。転じて盛大な御馳走の意味になった。
- たいろぶきん 対驢撫琴 驢馬に琴を奏でて聞かせるという意味。 愚か者に道理を説いても意味はないということ。 馬の耳に念仏。 「驢に対して琴を...
- たいわくふかい 大惑不解 自分の迷いを自覚できない凡人は、一生かかっても真理を悟ることはできないという教え。 または、様々なことに迷い、なかな...
- たかてこて 高手小手 重罪人を逃亡できないように、手を後ろに回し、首から縄をかけ、肘から手首まで厳重に縛り上げること。 「高手」は肘から肩...
- たかねのはな 高嶺之花 手の届かない場所にあって、遠くから眺めるだけしかできない花のこと。 主に、魅力的な女性や高価な物に対して用いる。
- たきぼうよう 多岐亡羊 分かれ道が多いため逃げた羊を見失うように、方針が多すぎて選択に戸惑うことの喩え。 「岐き多おおくして羊ひつじを亡うし...
- たくげんたくこう 択言択行 立派な言動のこと。 善悪を区別して、良い言葉と行動を選ぶという意味。 「口に択言無く、身に択行無し」を略した言葉。
- たくこきめい 託孤寄命 父に死なれて幼くして即位した君主を助け、国政を司ることができる、信頼できる重臣のこと。 「孤こを託たくし命めいを寄き...
- たくとくりょうりき 度徳量力 自分や他人の人望や力量を確かめて、行動を起こすこと。 「度」と「量」はどちらも測るという意味。 「徳とくを度はかり、...
- たくらくしつろ 拓落失路 地位を失い出世の道が閉ざされること。 また失意の底にあること。 「拓落」は役人などが落ちぶれること。不遇な様子。 「...
- たくれいふうはつ 踔厲風発 議論が巧く、風のように早く言葉を紡ぐこと。雄弁。 「踔厲」は文章や議論が卓越して鋭いこと。 「風発」は風が吹き起こる...
- たげいたさい 多芸多才 多くの分野で豊かな才能や技術を持っていること。 「多芸」は、多くの技芸や技能を持っていること。 「多才」は、才能が豊...
- たげんすうきゅう 多言数窮 口数が多いと、かえって言葉に行き詰まることが多いと言う意味。 喋りすぎることを戒める言葉。 「多言なれば数しばしば窮...
- たざんのいし 他山之石 他の山から採れた粗末な石であっても、それを砥石にすれば宝玉を磨く際に使うことができるという意味。 他人の悪い言行、誤...
- たしせいせい 多士済済 大勢の優秀な人物が集まっている様子。 「多士」は多くの傑出した人材のこと。 「済済」は数が多くて盛んな様子のこと。 ...
- たしゅたよう 多種多様 種類や性質や特徴が様々であること。
- たしょうこうごう 多生曠劫 仏教用語。何度もこの世に生まれは死に、死んではまた生まれるという輪廻転生を繰り返す無限に長い時間。
- たじたたん 多事多端 やるべき仕事が多くて非常に忙しいこと。
- たじたなん 多事多難 事件や困難が多く苦労が絶えないこと。 「多事」は事件や災害などが多く世間が騒がしいこと。 「多難」は災難や困難が多い...
- たじょういっぺん 打成一片 他の全てのことを忘れて、一つの事柄に集中すること。 仏教用語で坐禅に没頭することを表す。
- たじょうたかん 多情多感 感受性が豊かで物事に敏感なこと。 同義語:「多感多情」
- たじょうたこん 多情多恨 物事に感じやすく、恨んだり、悔やんだりする気持ちが多いこと。 別表記:「多恨多情たこんたじょう」
- たせんぜんこ 多銭善賈 良い条件を整えれば物事は成功しやすくなるという教え。 語源は「長袖善舞、多銭善賈」と対になっており、「長袖ちょうしゅ...
- たぞうこうぼう 多蔵厚亡 欲の深い人は財産だけに固執するために、最終的には人間関係だけではなく財産も全て失うという戒めの言葉。 「多蔵」は多く...
- たちいふるまい 起居振舞 普段の生活の中での動作のこと。 「起居」は立ったり座ったりすること。 「振舞」は動作や行動のこと。 別表記:「立居振...
- たつじんたいかん 達人大観 物事の道理に広く通じている人は、物事の全体を客観的に見渡すことができるということ。 「達人は大観す」と訓読する。 「...
- たつらほだ 達攞歩陀 仏教用語。無量大数を遥かに超える巨大な数。 10の30,786,325,577,728乗。
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