一目十行とは

書物などを一目見ただけで、すぐに十行分を読むことができるという意味から、文章を速く読む力が卓越していることを指す。

りょうの国の簡文帝かんぶんていは、幼いころより読解力が人並み以上で、読書の際に一度に十行ずつ読んだという故事が由来。

類義語「十行倶下じゅうぎょうぐか

例文

・一目十行の速さで文章を読めるが、内容を覚えていないこともある。

四字熟語 一目十行
読み いちもくじゅうぎょう
出典 『梁書』簡文帝紀
英訳 Exceptional reading comprehension skills
使用漢字
最終更新日:2025年10月10日