舐糠及米とは

被害がだんだん拡大して、ついには本体に及んでしまうこと。
穀象虫(米につく虫)のような害虫が、米の外側の糠を舐めはじめると、次には中の米を食べるようになり、害を及ぼすという意味。

ぬかねぶりて米に及ぶ」と訓読する。

四字熟語 舐糠及米
読み しこうきゅうまい
出典 『史記』呉王濞伝
使用漢字