六道輪廻とは

六種の世界で生死をくり返すこと。

仏教用語で「六道」は地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上のこと。
六つの世界のどこに生まれ変わるかは生前の行いによって決まる。

例文

・悪いことをしていると、六道輪廻によって生まれ変わったら地獄行きになってしまうよ。
・死んで肉体は滅びても魂は生まれ変わりを繰り返し、生前のおこないによって次の生まれ変わり先が六道輪廻によって決まる。
・六道輪廻を離れて悟りの境地に至ることを目指す。
・六道輪廻の中で、人間界で生まれるのは稀と言われている。
・仏教では六道輪廻からの解脱が最終目標とされる。
・六道輪廻について学び、人生の意味を深く考える機会を得た。

四字熟語 六道輪廻
読み ろくどうりんね
出典 張説『唐陳州竜興寺碑』
英訳 The cycle of reincarnation through six realms in Buddhist belief.
類義語
対義語
使用漢字
最終更新日:2025年1月7日