食客三千とは

居候いそうろうの客が大勢いること。数多くの客人を招いて住まわせ、もてなすこと。

古代中国の戦国時代、貴族たちは才能のある人物を客として招き養い、私的な家来としていた。
多数の食客を抱えたことで有名な人物は、斉の孟嘗君、趙の平原君、魏の信陵君、楚の春申君、秦の呂不韋などで、彼らの食客は三千人と言われた。

四字熟語 食客三千
読み しょっかくさんぜん
出典 『史記』孟嘗君
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