「い行」の四字熟語 五十音順
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「い」から始まる四字熟語:294件
- いざいげんがい 意在言外 意図的に自分の考えを曖昧にして相手に推察させること。 直接言葉に出さなくても、そこに何らかの意味や意図が込められてい...
- いざんぞうかい 移山造海 山や海などを動かしてしまうほどの大きな力。 また、巨大な力で自然を作り変えること。 「山を移して海を造る」という言葉...
- いしきもうろう 意識朦朧 意識が不確実なこと。 周りの状況がわからないくらい意識がかすんでぼんやりとしていること。 意識がはっきりしない状態を...
- いしけんご 意志堅固 目的を果たそうとする思いが並外れて強いこと。 「意思」は物事をやり抜こうとする心。 「堅固」はかたいくしっかりしてい...
- いしはくじゃく 意志薄弱 意志が弱く、決断力や忍耐力に欠けること。 他人の言葉や行動の影響を受けやすいこと。 物事に対する意志が弱く、決断力や...
- いしひっけつ 囲師必闕 孫子が唱えた中国の兵法書「九地篇」に由来しており、戦いで勝つための兵法のひとつ。 窮地に追い込んだ敵は死に物狂いにな...
- いしべきんきち 石部金吉 融通のきかない人の喩え。 頭がかたい真面目な人。男女の間の色恋を理解できない人。 石と金という二つのかたいものを重ね...
- いしゅうばんさい 遺臭万載 悪名や良くない評判を後世まで残すこと。 「遺臭」は残された悪い評判や汚名のこと。 「万載」は非常に長い年月を指す。 ...
- いしゅうやこう 衣繍夜行 綺麗な刺繍の衣服を着て夜道を歩くこと、成功しても人に知られないことの喩え。 立派な地位や名誉を得たり、素晴らしい成果...
- いしゅくしんりつ 萎縮震慄 恐怖に震え、生気を失って動けなくなっている様子。 恐れや緊張、極度の不安によって萎縮し、震えることを意味する。 心理...
- いしゅたくいつ 意趣卓逸 考え方や趣向が他の人と違い、抜きん出て優れていることを意味する。 「意趣」は意向、考え。 「卓逸」は卓越していて他よ...
- いしょうさんたん 意匠惨憺 物事を考案するのに苦心すること。 デザインや工夫を試みる中で、思うようにうまくいかずに苦しんだり、非常に困難な状況に...
- いしょうりょうこく 以升量石 小人物・凡人の狭い心では大人物・賢人の大きな心を量り知ることは難しいということ。 升しょうという小さな単位で石を量ろ...
- いしょくどうげん 医食同源 病気を治す薬と食べ物とは、本来根源を同じくするものであるということ。 食べ物と薬は同じ源から来ており、食べ物が健康を...
- いしょくれいせつ 衣食礼節 生活が豊かになって、初めて道徳心が高まって礼儀を知るようになる。 日常の生活が満ち足り、安定しているからこそ、人は礼...
- いしんじゅんり 以身殉利 利益や欲望のために身を捨てることへの戒め。 つまらない人間は、自分の利益や欲望のために生きるということ。 自己中心的...
- いしんでんしん 以心伝心 言葉を使わなくても、お互いの心が通じ合い、理解し合うこと。 特に親しい間柄や深い信頼関係がある人同士が、暗黙のうちに...
- いじだいもく 以耳代目 実際には見ていないのに聞いただけで見たことにする。 他人の報告をそのまま信用すること。 「耳をもって目に代える」とい...
- いたいどうしん 異体同心 それぞれ異なる身体でも、心はお互いに一致していて、強く結ばれていること。 特に、夫婦や非常に親しい人の間柄に多く用い...
- いたいふかい 衣帯不解 一つの物事に不眠不休で集中すること。 衣服を着替えることもせず、熱中して取り組むこと。 何かに全力を注ぎ、気を緩めな...
- いたんしんもん 異端審問 中世以降、カトリック教会が正統信仰に反する教えを持つ異端者の摘発と処罰のために行った裁判のシステム。 宗教や思想の分...
- いたんじゃせつ 異端邪説 ある時代において正統とは認められない、邪な教え、思想、学説。少数派の主張。 正統とされる思想や信仰、教義に反する主張...
- いだてんばしり 韋駄天走 非常に速く走ることや、素早く物事をこなすこと。 「韋駄天」はもとはバラモン教の神で、後に仏教に取り入れられ、増長天の...
- いちいこうく 一意攻苦 心を打ち込んで、苦しみを乗り越えて努力すること。 一つの目標に集中し、ひたすら努力すること。 「一意」は一途いちずに...
- いちいせんしん 一意専心 ひたすら一つのことに心を集中すること。 他のことに気を取られずにひたすら専念すること。 「一意」は一つのことに集中す...
- いちいたいすい 一衣帯水 ひとすじの帯のように狭い川や海のこと。 または、そのように近く隔てて接していること。 もともと中国の古典に由来する表...
- いちえいいちじょく 一栄一辱 人は社会の状況などによって、繁栄することもあれば衰退することもあるという意味。 栄光と恥辱が交互に訪れること。 人の...
- いちえいいちらく 一栄一落 繁栄と衰退の繰り返し。 人生には、良い時もあれば悪い時もあることを意味する。 順境の時は戒めの言葉として、逆境の時は...
- いちおういちらい 一往一来 往復すること、行き来することを意味する。 「往」は行くこと、「来」は来ることで、「あるときは行き、あるときは来る」と...
- いちがつさんしゅう 一月三舟 たった一つの月も、行き先の違う舟の動きによって、見える方角が異なるという意味。 仏の教えは一つであるのに、受け止め方...
- いちぎゅうめいち 一牛鳴地 一頭の牛の鳴き声が聞こえるほどの近い距離。 牛の鳴き声が他の土地にまで聞こえるほどの近さを表す言葉。 極めて近い距離...
- いちぎょうざんまい 一行三昧 仏教用語で、一つの修行方法に専心すること。 また何かを行うとき、一つのやり方を決め、迷うことなく専念すること。 一つ...
- いちげいいちのう 一芸一能 一つの技芸や才能のこと。 何か特別な一つの技に秀でていること。 特定の分野や技能において優れた才能や技術を持つことを...
- いちげんいっこう 一言一行 ひとつの言葉とひとつの行為、何気ない言動のこと。 また、特に意識せずに行った何気ない言動を意味し、それが他者に影響を...
- いちげんこじ 一言居士 何事にも一言口出しをしなければ気が済まない人。 どんなことにも必ず自分の意見やコメントを言わないと気が済まない人を指...
- いちごいちえ 一期一会 一生に一度会うこと。また一生に一度限りであること。 生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念するという意味。 「一...
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