漸入佳境とは

話題や状況などが次第に興味深い箇所に達すること。

ようや佳境かきょうる」と訓読する。

晋の画家である顧愷之こがいしは、サトウキビを食べるとき、最初に不味い先端のほうから食べていた。
これを不思議に思った人が理由を聞くと、顧愷之は「だんだん佳境に入る」と答えたという。

同義語:「漸至佳境ぜんしかきょう

四字熟語 漸入佳境
読み ぜんにゅうかきょう
出典 『晋書』顧愷之伝
使用漢字