入木三分とは

書道において、筆跡が非常に力強いこと。
議論や分析が深く鋭いことの喩え。

「入木」は木に染み込むこと。
「三分」は長さの単位で、約7mmのこと。

晋の時代の書家の王羲之おうぎしが木板に書いた字は、墨が板に三分も染み込んでいたという故事が由来。

書道の別称「入木道じゅぼくどう」の語源。

四字熟語 入木三分
読み にゅうぼくさんぶ、じゅぼくさんぶ
使用漢字