「せ行」の四字熟語 五十音順
「せ」から始まる四字熟語:210件
- せいうんしゅうげつ 晴雲秋月 秋の澄んだ空に浮かぶ月のこと。 心に汚れがなく、澄んでいることの喩え。 「晴雲」は、晴れた空に浮かぶ白い雲。 「秋月...
- せいうんのこころざし 青雲之志 徳を磨いて、立派な人物になろうとする心。また、立身出世して高い地位を得ようとする心。大志。出世欲。
- せいえいてんかい 精衛填海 無謀なことを企てて、結局それが失敗すること。困難にめげずに努力奮闘すること。または、いつまでも悔やみ続けること。 「...
- せいおんゆういん 清音幽韻 優れた文章の喩え。 「清音」は清らかな音声。 「幽韻」は言葉にできない奥深い趣があること。 北宋ほくそうの王安石が欧...
- せいかくむひ 正確無比 比べるものがないほど正確であること。 「正確」は、正しくて確かであること。 「無比」は、他に比べるものがないこと。
- せいかたんでん 臍下丹田 ヘソのすぐ下あたり丹田と呼ばれるツボのこと。「下丹田」とも呼ばれる。 漢方医学では、ここに意識を集中して力を集めれば...
- せいかりょうげん 星火燎原 些細な物事でも放っておくと手に負えなくなることの喩え。 反乱や一揆などで、最初は小さな勢力だったものが徐々に大きくな...
- せいかんせいき 誠歓誠喜 この上なく喜ばしいという意味。臣下が天子に奉る文書に用いる言葉。
- せいがいってん 星河一天 夜空に無数の星が帯状に連なり、川のように輝いて見える様子。 天の川のこと。
- せいきょういっち 政教一致 政教分離の対語(造語)で、政治と宗教が一体となっている統治形態。
- せいきょうぶんり 政教分離 政治と宗教は分離されるべきであるという考え方。 宗教団体が政治に介入しない、また、政府が特定の宗教団体や個人の信仰に...
- せいげんじゃくはん 正言若反 真理にかなった正しい言葉は、一見真実とは反対のことのように聞こえる、という意味。 「正言は反するがごとし」と訓読する...
- せいこううき 晴好雨奇 晴天のときでも雨天のときでも素晴らしい景色のこと。 「水光瀲灔れんえんとして晴れ方まさに好よく、山色空濛くうもうとし...
- せいこううどく 晴耕雨読 晴れた日は畑を耕し、雨の日は家で読書をすること。 悠悠自適の気ままな生活を送ること。
- せいこうしゅくきん 性行淑均 性質や行為が善良で公平であること。 「性行」は性質と行動。 「淑均」は淑しとやかで公平なこと。
- せいこうせいきょう 誠惶誠恐 心から恐縮し、かしこまること。臣下が天子に自分の意見を奉るときに用いる。 「誠に惶れ誠に恐れる」と訓読する。
- せいさつよだつ 生殺与奪 生かすも殺すも、与えるも奪うも、どのようにしようと思うがままであること。
- せいざんいっぱつ 青山一髪 遥か遠くに見える山の地平線と、青い空の水平線が一つに交わり、まるで一本の髪の毛のように見えること。
- せいしかんかん 青史汗簡 歴史書のこと。 「青史」は歴史のこと。 「汗簡」は文書や書籍のこと。 紙ができる前の古代中国では、青竹を火であぶり、...
- せいしくとう 精思苦到 細かく深く考えぬき、苦しみの末にたどり着いた境地。 「精思」は、細かく考え、深く思いを馳せること。 「苦到」は、苦し...
- せいしはいそ 斉紫敗素 賢者が事を行えば、災いを福に変えることができるように、失敗を成功に転じることの喩え。 斉の国で珍重された紫色の絹布も...
- せいしほうしん 西施捧心 病気に苦しむ美女の姿。 同じ行動でも、人物や状況によって善悪の差が出ることの喩え。猿真似。 春秋時代の末期。越王「勾...
- せいしょうらくしょく 青松落色 「青松」は、常緑樹である松の木のこと。また松の木の葉がいつまでも青々とした色を保つように、人の心がいつまでも変わらな...
- せいしんいっとう 精神一到 精神を集中して努力すれば、どんなことでも成し遂げられるという教え。
- せいしんせいい 誠心誠意 嘘偽りのない真摯な気持ち。また損得を考えず人に尽くそうとする純粋な気持ち。不正を嫌い、真面目に物事に接する心。真心。
- せいじゃくかんが 静寂閑雅 静かな趣と、雅やかな風情のある様子。 同義語:「幽寂閑雅ゆうじゃくかんが」
- せいじんくんし 聖人君子 非の打ち所のない性格で、知識や教養にすぐれた人。 「聖人」は、高潔で尊敬を集める立派な人。主に特定の宗教や宗派の中で...
- せいじんむむ 聖人無夢 優れた人格者は、心身が穏やかで憂いや悩みがなく、雑念に煩わされることがないという意味。 「聖人せいじんに夢ゆめ無なし...
- せいせいせつせつ 凄凄切切 極めて寂しい様子。 物寂しい様子を意味する「凄切」を重ねて強調した語。
- せいせいだくけん 清聖濁賢 酒の別称。 魏ぎの曹操そうそうが禁酒令を出したとき、酒好きの人が清酒を聖人、濁り酒を賢人と呼んで、隠れて飲んでいたと...
- せいせいどうどう 正正堂堂 態度や手段が正しく、立派であること。 「正正の旗、堂堂の陣」を略した言葉で、本来は軍隊の士気が高く陣形が整っているこ...
- せいせいるてん 生生流転 全ての物は絶えず生まれては変化し、移り変わっていくこと。 「生生」は次から次へと生まれていくこと。 「流転」は物事が...
- せいせつふしょく 井渫不食 賢者が登用されないままでいることの喩え。 「井渫」は井戸の水がきれいに澄んでいること。 「不食」は飲用として用いられ...
- せいせんばんせん 青銭万選 青銅製の銭は、質が良いので一万回選び出しても他の粗悪な銭と間違えられることがないこと。転じて、何度科挙(古代中国の官...
- せいそうりゅうてい 悽愴流涕 傍らにいるものが痛々しく感じるほど、悼いたみ悲しんで涙を流すこと。 別表記:「凄愴流涕」「淒愴流涕」
- せいぞんきょうそう 生存競争 ダーウィンの進化説の中心的概念。 生きていくための争い。生き残るための避けられない戦い。
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