桃園結義とは
中国の後漢時代末期を舞台にした小説『三国志演義』の冒頭のエピソード。
張飛の家の庭にある桃園で「劉備(りゅうび)」「関羽(かんう」「張飛(ちょうひ)」の三人が義兄弟の契りを交わした逸話のこと。俗に「桃園の誓い」と呼ばれる。
歴史書の『三国志』にはこのエピソードの記載がないので、創作だと推察できる。
後に「義兄弟の契り」として広まり、力を合わせて事にあたることを意味するようになった。
「桃園に義を結ぶ」と訓読する。
四字熟語 | 桃園結義 |
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読み | とうえんけつぎ |
出典 | 羅貫中『三国志演義』 |
使用漢字 | 園、桃、結、義 |