曾母投杼とは
誤った噂話でも、多くの人が口にすれば誰もが信じるようになることの喩え。
「曾母、杼を投ず」と訓読する。
親孝行で知られた曾参と同姓同名の男が人を殺した際、曾参の母親は「曾参が人を殺した」と告げられたが信じなかった。
母親は曾参を信じて平然としていたが、三人から同じことを言われると、機織仕事を投げだして家を飛び出たという。
同義語:「曾参殺人」
四字熟語 | 曾母投杼 |
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読み | そうぼとうちょ |
出典 | 『戦国策』秦策 |
類義語 | |
使用漢字 | 投、曾、杼、母 |
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