千慮一失とは

立派な賢者でも、失敗や誤りが一つはあるということ。
しっかりと考えて準備しても、予想もしていなかった失敗があるということ。
「弘法も筆の誤り」「猿も木から落ちる」と同じ意味。

「千慮」は、あらゆる場面を考え、配慮すること。
「一失」は、一度の過ち。

四字熟語 千慮一失
読み せんりょいっしつ、せんりょのいっしつ
出典 『史記』淮陰侯伝
対義語
使用漢字
最終更新日:2021年7月25日