精衛填海とは

無謀なことを企てて、結局それが失敗すること。困難にめげずに努力奮闘すること。または、いつまでも悔やみ続けること。

精衛せいえい海をうずむ」と訓読する。

別表記:「精衛啣石せいえいかんせき」「填海之志てんかいのこころざし

中国古代の伝説上の女神「女娃じょあ」が東海で溺れて死んでしまった。
彼女は精衛せいえいという名の小鳥に生まれ変わり、西山の小石や小枝を咥えては、自分の溺れた東海を埋めようとしたが、いつまで経ってもその努力は報われなかった。

四字熟語 精衛填海
読み せいえいてんかい
出典 『山海経』北山経
使用漢字