名花十友とは
中国の宋の詩人「曾端伯」が、美しい十種の花を選んで、風格の異なる十人の友に擬人化して喩えたもの。
- 蘭花:芳友(芳香な友)
- 梅花:清友(清廉な友)
- 蝋梅:奇友(奇妙な友)
- 瑞香(沈丁花):殊友(殊勝な友)
- 荷花(蓮):淨友(清浄な友)
- 薝蔔(梔子):禅友(禅定な友)
- 菊花:佳友(佳麗な友)
- 桂花(木犀):仙友(仙境な友)
- 海棠:名友 (名誉な友)
- 荼蘼(頭巾薔薇):韻友 (韻致な友)
「花中十友」「十花十友」とも呼ばれ、古くから南画の画題としてよく取り上げられてきた。
四字熟語 | 名花十友 |
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読み | めいかじゅうゆう |
出典 | 曽端白 |
使用漢字 | 十、友、名、花 |
最終更新日:2017年9月15日 |