寡聞少見とは
知識や経験が少ないこと。または世間知らずな人の喩え。
自分のことを謙遜するときに用いる。
別表記：「寡見少聞」
| 四字熟語 | 寡聞少見 |
|---|---|
| 読み | かぶんしょうけん |
| 出典 | 『漢書』匡衡伝 |
| 使用漢字 | 寡、少、聞、見 |
かぶんしょうけん 寡聞少見
- https://yoji-jukugo.com/%e5%af%a1%e8%81%9e%e5%b0%91%e8%a6%8b/
- カテゴリー：か
-
四字熟語
https://yoji-jukugo.com
日本
Ads by Google
ランダムに30件の四字熟語を表示しています。
- かぶきもの 歌舞伎者 戦国時代末期から江戸時代初期にかけての社会風潮。異風を好み、並外れて華やかな身なりをして、常識を逸脱した行動に走る者…
- れんじつれんや 連日連夜 幾日も幾夜も続けて。毎日毎夜。 「連日」は、同じことが続けざまに繰り返される日々のこと。 「連夜」は、毎夜毎夜続くこ…
- さんよくさんくん 三浴三薫 相手を大切に思う心を言い表す言葉。 人を待つ間に何度も体を洗って、香をつけるという意味。 同義語：「三薫三沐さんくん…
- てんのびろく 天之美禄 天から与えられた授かり物という意味で、酒を褒め称えていう語。酒の美称。
- ひはつようきょう 被髪佯狂 髪を振り乱して狂人の真似をすること。 古代中国の殷の紂王の臣下であった箕子きしは、暴政を行う紂王を諫めたが聞き入れら…
- うんえんひょうびょう 雲烟縹渺 雲や霞が遥か遠くまで伸びている様子。 「雲烟」は雲と霞。 「縹渺」はかすかではっきりしない様子。果てしなく広々とした…
- はっぷんこうき 発憤興起 心を奮い起こして立ち上がること。 別表記：「発奮興起」
- こうめいせいだい 公明正大 私心がなく、正しく立派であること。 不正や隠し事がないこと。 「公明」は公平で私心のないこと。 不正や隠し立てがない…
- くせんはっかい 九山八海 仏教の世界観で、宇宙の中心にあるとされる「須弥山しゅみせん」を取り囲む九つの山と、山の間の八つの海のことで、この世界…
- むげんほうよう 夢幻泡影 仏教用語。 「夢」「幻」「泡」「影」はいずれも壊れやすく、儚いものであることを、人生に喩えた言葉。
- きょおうじっき 虚往実帰 「虚往」は頭の中を空にして出掛けること。 「実帰」は充分に満たされて帰ること。 「虚きょにして往ゆき実じつにして帰る…
- かいごのはな 解語之花 人の言葉を理解する花。転じて美女の喩え。 唐の玄宗皇帝が「蓮の花の美しさも言葉を理解する花には及ばない」と楊貴妃の美…
- きょうみほんい 興味本位 面白いかどうかという観点だけを判断基準にする傾向。
- まんしんそうい 満身創痍 体中が傷だらけのこと。また、非難されて痛めつけられている様子。
- ばんのういっしん 万能一心 何事を行うにしても、心を集中して取り組みなさいという教え。 また、あらゆる才能に恵まれていても真心がなければ意味がな…
- きょうどうせんせん 共同戦線 複数の組織が、当面する共通の目的のために協力すること。 また、その協力関係によって形成される集団のこと。
- りょうきんたくぼく 良禽択木 賢者は立派な君主を選んで仕えるということ。 「良禽」は賢い鳥のこと。 「良禽は木を択ぶ」と訓読する。
- しゅんらんしゅうぎく 春蘭秋菊 春の蘭と秋の菊のこと。 いずれも美しく、優劣を付けがたいことのたとえ。 「春蘭秋菊しゅんらんしゅうぎく、俱ともに廃は…
- はくはつせいしん 白髪青袗 老年にいたって、ようやく官職を得ること。
- くぶくりん 九分九厘 推測や予想などが、ほぼ確実であること。 「十分 じゅうぶ 」に一厘だけ足りない」という意味から、ほとんど完全に近いこ…
- けんばつどちょう 剣抜弩張 剣を抜き、弓を張っている状態のこと。 一触即発の状況や、戦闘が始まる直前の激しい気持ちを表す。
- ぎゅうきどうそう 牛驥同皁 一日に千里を走る駿馬しゅんめと足の遅い牛が、同じ飼桶で養われていること。 賢者と愚者が同じ待遇を受けている喩え。
- とそきげん 屠蘇機嫌 正月に屠蘇を飲んで上機嫌になっていること。 「屠蘇」とは、一年間の邪気を払い長寿を願って正月に呑む縁起物の酒のこと。…
- とうけんがけい 陶犬瓦鶏 陶製の焼き物の犬と、瓦で作った鶏のこと。 形ばかり立派で、実際には役に立たないものの喩え。
- じうはんぽ 慈烏反哺 親孝行の喩え。 「慈烏」は鴉からすの別称。 鴉は、幼いときに親が口移しで餌を与えてくれた恩を忘れず、成長すると親に餌…
- ぎんぱいうか 銀盃羽化 盗難に遭うことの表現。 銀の杯に羽が生えて飛び去るという意味。 古代中国。唐の時代。有名な書家であった柳公権りゅうこ…
- さんせいいっさん 三世一爨 親、子、孫の三世代の家族が、一つ屋根の下に住まうこと。 同義語：「三世同爨」
- きんげんじっちょく 謹厳実直 真面目で誠実なこと。 「謹厳」は慎み深く厳格なこと。 「実直」は真面目で正直なこと。
- ぜいしきしん 噬指棄薪 母と子の気持ちがよく通じ合っていることの喩え。 「指ゆびを噬かみて薪たきぎを棄すつ」と訓読する。 後漢の蔡順さいじゅ…
- こうきょもうそ 綱挙網疏 物事の本質を掴むことを大事にして、細かな事についてはこだわらないこと。 また、大きな悪事の根源を追及することに専念し…
Ads by Google