「雨」を含む四字熟語漢字検索
「雨」を含む四字熟語:37件
「雨」の意味:あめ。あめふり。また、あめのように降り注ぐもの。
- あまぐりひがき 雨栗日柿 雨の多い年は栗がよく実り、晴れの日の多い年は柿がよく実るということ。 また、栗が豊作の年は柿が不作だということ。
- うかてんせい 雨過天晴 鬱陶しい雨が止んで青空が広がる。 物事の悪い状況が好転する喩え。 「雨過ぎて天晴れる」と訓読する。
- うごしゅんじゅん 雨後春筍 雨が降った後に沢山生え出るタケノコのように数が多いこと。 同じような事物が次から次へと勢いよく出現したり、盛んに発生...
- うりんれいきょく 雨霖鈴曲 亡き妻を偲ぶ曲。 玄宗皇帝が楊貴妃の死を悼み悲しんで作った楽曲の名前。 唐の玄宗は、安史の乱のときに都から蜀の地に逃...
- うろそうせつ 雨露霜雪 様々な気象変化のこと。雨あめと露つゆと霜しもと雪ゆき。 転じて、人生の中の様々な苦難の喩え。
- うんこううし 雲行雨施 雲が流れ動いて雨が降り、大地を潤して恩恵を施すこと。 天下が太平であることの喩えにも用いる。 「雲くも行ゆき雨施ほど...
- かんてんじう 旱天慈雨 日照り続きのときに降る恵みの雨。 困っているときに、タイミングよく差し伸べられる救いの手。 別表記:「干天慈雨」
- がいふうしょうう 磑風舂雨 何かしらの物事が起こる前兆のこと。 羽蟻などの群れが、ぐるぐると回って飛ぶときには風が吹き、上下に飛ぶときには雨にな...
- きかんせいう 揮汗成雨 流れる汗をふるい落とすと、その汗がまるで雨のように降りかかること。転じて、人が溢れている様子を意味する。 「汗あせを...
- きゅううこんう 旧雨今雨 古い友人と新しい友人。 中国語では「雨」と「友」の発音が似ていることから、友人のことを洒落て表現する言葉。
- ぎょうふうしゅんう 尭風舜雨 古代中国の伝説上の二人の帝王「尭ぎょう」と「舜しゅん」の善政による恩恵が、風雨のように広く世に行き渡ること。 世の中...
- こうりゅううんう 蛟竜雲雨 英雄や豪傑が、機会を捉えて才能を発揮し、世に出ること。 「蛟竜雲雨を得えば、終ついに池中ちちゅうの物に非あらず」を略...
- こくふうはくう 黒風白雨 塵や埃を巻き上げる強い風と激しい雨。暴風雨。 類義語:「黒風飛雨」「黒雲白雨こくうんはくう」
- ごふうじゅうう 五風十雨 五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降るという意味。 気候が穏やかで順調なこと。農作のために都合がよいこと。または世の...
- さみだれしき 五月雨式 断続的に物事が行われる状態。 一度で終わらず、途切れながらも何度かに分割し、継続して行うこと。 五月頃に降る雨の、降...
- さんうんきょうう 桟雲峡雨 山間の谷にかかっている橋のあたりに漂う雲と、谷間に降る雨。
- しぐれごこち 時雨心地 時雨の降りそうな空模様。 または涙の出そうな悲しい気持ち。 「時雨」は、主に秋の終わりから冬の初めごろに、一時的に降...
- しっぷうもくう 櫛風沐雨 「櫛風」は風で髪が櫛くしけずられること。 「沐雨」は雨で体が洗われること。 風雨に晒さらされながら、苦労して働くこと...
- しゅうちゅうごうう 集中豪雨 狭い地域に短時間に集中して降る大雨。 一般にも学術用語にも用いられるが、雨量などに基づいた定量的な定義はない。
- しゅんぷうしゅうう 春風秋雨 春の風が吹いて、秋の雨が降るまでの長い年月のこと。
- じうのか 時雨之化 君主の善政や聖人の教化が、人々を感化すること。 「時雨」は適切なタイミングで適度に降る雨のことで、草木の育成をよくす...
- せいこううき 晴好雨奇 晴天のときでも雨天のときでも素晴らしい景色のこと。 「水光瀲灔れんえんとして晴れ方まさに好よく、山色空濛くうもうとし...
- せいこううどく 晴耕雨読 晴れた日は畑を耕し、雨の日は家で読書をすること。 悠悠自適の気ままな生活を送ること。
- せいりうさん 星離雨散 「星のように離れ、雨のように散る」という意味。 一緒にいた人たちがバラバラに別れ去ること。
- ちょううんぼう 朝雲暮雨 男女が愛し合い結ばれること。 中国の戦国時代。楚の壊王かいおうが昼寝をしているとき、巫山ふざんの女神と契りを交わす夢...
- なたねづゆ 菜種梅雨 菜の花の咲く三月下旬から四月にかけて連日降り続く小雨。「催花雨さいかう」という別名もある。 和歌において、春の季語と...
- ふううせいせい 風雨淒淒 風が吹き、雨が降って、酷く冷たくて寒い様子。または乱世のこと。 別表記:「風雨凄凄」
- ふうかんうびん 風鬟雨鬢 風雨にさらされて、苦労しながら仕事に励むこと。
- ふうんしょくう 巫雲蜀雨 遠く離れ離れになっている夫婦がお互いを思いを馳せること。 「巫雲」は中国の巫山という名の山の雲。 「蜀雨」は中国の蜀...
- ほうえんだんう 砲煙弾雨 銃弾を撃ち合う激しい戦い。 戦闘が激しく繰り広げられる様子。 別表記:「硝煙弾雨しょうえんだんう」「砲烟弾雨」
- ほんうんふくう 翻雲覆雨 杜甫の『貧交行』にある「手を翻ひるがえせば雲と作り手を覆くつがえせば雨となる」を略した言葉。 手のひらを返すように、...
- ぼううせんきゅう 冒雨剪韭 来訪した友人を手厚くもてなすこと。 「雨を冒して韭にらを剪きる」と訓読する。 中国後漢時代の郭泰かくたい(郭林宗)は...
- まんじょうふうう 満城風雨 街全体が風雨に襲われること。 または事件などの噂が広まり、街中が騒然とすること。
- みつうんふう 密雲不雨 前兆があるのに、依然として物事が変わらないこと。 「密雲」とは密集した雲のことで雨雲を指し、「不雨」は雨が降っていな...
- やうたいしょう 夜雨対牀 夜、雨の音を聞きながら、兄弟が寝台を並べて仲よく眠るという意味。 兄弟や友人がとても仲が良い様子。 「夜雨」は夜に降...
- りんうそうせい 霖雨蒼生 人々に恵みを与え、民を苦しみから救う者のこと。 「霖雨」は長雨のこと。ここでは、喉のどの渇きを癒し植物を生育させる、...
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