「然」を含む四字熟語漢字検索
Ads by Google
「然」を含む四字熟語:36件
「然」の意味:1.しかり。そのとおり。肯定や同意を示す語。2.状態を表す形容詞のあとに添える語。3.しかし。しかして。しからば。しかるに。接続の助字。 4.もえる。
- あぜんしっしょう 唖然失笑 呆気あっけにとられて、思わず笑ってしまうこと。 「唖然」は呆気にとられる様子、「失笑」は自然と笑いが出てしまうことを...
- あんぜんしょうこん 黯然銷魂 悲嘆や絶望で打ち沈み、魂が抜けたような状態。 「黯然」は、悲しみや絶望などを感じて元気が出ない様子。 「銷魂」は、驚...
- いきこうぜん 意気昂然 意気込みが盛んな様子。 いかにも誇らしげに振る舞うこと。 「意気」は気力、気概。積極的な気持ち。 「昂然」は意気込み...
- いちもくりょうぜん 一目瞭然 一目見ただけで、はっきりと分かること。分かりきっていること。 「一目」は、ほんの少しだけ見ること。 「瞭然」は、誰が...
- いっけつようぜん 一結杳然 文章が終わった後にその余韻が残る様子。 「一結」は文章をいったん締めくくること。 「杳然」は遥かに遠いこと。また、深...
- かくぜんたいこう 廓然大公 不満や疑念などなく、公平な性格のこと。 聖人の道を学ぶ者の心構え。 別表記:「廓然太公」
- かくねんたいご 廓然大悟 仏教用語。 疑いの心が晴れて確信すること。真理を悟ること。 「廓然」は心に曇りがなく、広々と開けていること。 「大悟...
- かくねんむしょう 廓然無聖 禅の悟りの境地。 真理は特に神聖なものではなく、ありきたりで何もないという教え。 達磨大師が、中国の梁の国の武帝の問...
- かつぜんたいご 豁然大悟 迷いや疑いが、あるとき一気に解けて真理を悟ること。 「豁然」は、迷いや疑いが消えること。 「大悟」は、真理を悟ること...
- かんとしょうぜん 環堵蕭然 荒れ果てていて狭く質素な家。 「環堵」は小さく狭い家のこと。四方それぞれ一堵(約2.25メートル)の家。 「蕭然」は...
- きゅうたいいぜん 旧態依然 昔のままで少しも進歩しないこと。発展がない様子。 「旧態」は昔からの状態。 「依然」は前と変わらない様子。もとのとお...
- きょうみさくぜん 興味索然 自然に興味関心が失われていくこと。 何か物足りなく、面白みがないこと。
- ぎきりんぜん 義気凛然 男気にあふれて勇ましい様子。 「義気」は、正しいことを守り行おうとする意気。義侠心。 「凛然」は、態度や行動などに隙...
- ぎぜんきつりつ 巍然屹立 他よりひときわ抜きん出て優れている人物。山や建造物などが高くそびえ立つ様子。 「巍然ぎぜんとして屹立きつりつす」と訓...
- こうきさんぜん 光輝燦然 美しく鮮やかに光り輝いている様子。 「光輝」は、光り輝くこと。 「燦然」は、鮮やかに輝く様子。
- こえいしょうぜん 孤影悄然 一人ぼっちで寂しい様子。一人だけで悲しむこと。 「孤影」は一人ぼっちで寂しげな姿。 「悄然」は憂い悲しむこと。寂しい...
- こしょくそうぜん 古色蒼然 長い年月を経て、ひどく古びた様子。 または、古びていて趣のあること。
- こんぜんいったい 渾然一体 別々のものが溶けて混じり合い、区別がつかないことを表す。 別表記:「混然一体」
- しかいふくねん 死灰復然 火が消えて冷たくなった灰が再び燃え上がるという意味。 一度衰えた勢力が再び盛り返すことの喩え。 別表記:「死灰復燃」...
- しぜんとうた 自然淘汰 環境に適応した者のみが生存して子孫を残し、適応できなかった者は子孫を残せずに滅びるということ。 変化に適応した者だけ...
- しついたいぜん 失意泰然 自処超然、人処藹然、有事斬然、無事澄然、得意憺然、失意泰然と続く「六然」の結句。 物事がうまくいかなくても、焦らず落...
- しゃくぜんへいこ 灼然炳乎 非常に明確なこと。 否あらわれる事は二六時中間断なくあらわれているが、かくの如く顕著に灼然炳乎として遠慮なくはあらわ...
- しゅぼくらんぜん 朱墨爛然 勉学に励み、研究に没頭していること。 「朱墨」は朱色の墨。 「爛然」は鮮やかで美しいこと。 朱色の墨で書物に様々なこ...
- じねんほうに 自然法爾 浄土真宗で用いられる仏教用語で、仏の絶対的な力に身をまかせることを意味する。 同義語:「法爾自然ほうにじねん」「自然...
- そくおんきょうぜん 足音跫然 山奥などで道に迷うと、人の足音を聞いただけで安心するという意味で、滅多にない来客を迎えること。 また、なかなか巡り会...
- たいぜんじじゃく 泰然自若 緊迫した状況にあっても常に落ち着いて冷静なこと。 「泰然」は落ち着いて動じない様子。 「自若」は何に対しても慌てず、...
- たんぜんむきょく 澹然無極 極限まで静かで穏やかなこと。 「澹然たんぜんとして極まりなし」と訓読する。
- とくいたんぜん 得意淡然 物事がうまく行っている調子が良いときは、おごらずに、慎ましい態度でいなさいという教え。
- ふんぜんざつぜん 紛然雑然 物事がまとまりなく入り乱れていること。 同義語:「雑然紛然ざつぜんふんぜん」
- ぶつぎそうぜん 物議騒然 ある話題で世の中が騒々しくなること。 「物議」は、世間の噂。世論。 「騒然」は、騒がしい様子。
- ぶつじょうそうぜん 物情騒然 世の中が落ち着かず騒がしいこと。不穏な様子。 「物情」は世間の人々の心情。 「騒然」は騒がしい様子。落ち着かない様子...
- ぼうぜんじしつ 茫然自失 呆気あっけに取られ我を忘れること。 気が抜けてぼんやりとしてしまうこと。
- ぼしょくそうぜん 暮色蒼然 夕暮れどきの、徐々にあたりが薄暗くなっていく様子。 別表記:「蒼然暮色そうぜんぼしょく」
- むいしぜん 無為自然 人の手を加えず、何もせずあるがままにまかせること。 「無為」は、何もしないこと。人の手を加えないこと。 「自然」は、...
- もうこつしょうぜん 毛骨悚然 髪の先から骨の中まで、激しい恐怖を感じて震え上がること。 別表記:「毛骨竦然」
- りろせいぜん 理路整然 文章や話の筋道が秩序立てた論理で展開されていること。 「理路」は筋道のこと。 「整然」は秩序正しく整っていること。
読み込み中...
読み込み終了
検索不能な状態です。再読み込みしてください。