「無」を含む四字熟語漢字検索
「無」を含む四字熟語:142件
「無」の意味:1.ない。…がない。存在しない。2.打ち消しを表す助字。
- あじゃくむせい 鴉雀無声 鴉からすや雀すずめの鳴き声さえも聞こえない、静まりかえった様子のこと。 「鴉雀あじゃく声こえ無なし」と訓読する。 出...
- あっかんぶらい 悪漢無頼 乱暴で信頼できない男性。 「悪漢」は字のごとく悪い男のこと。 「無頼」は「無頼漢」の略で、信頼できない男性を意味する...
- あんのんぶじ 安穏無事 世の中が穏やかで、これといった事件や事故がなく、平和なこと。 「安穏」は安らかな様子、穏やかな様子。 「無事」は変わ...
- いちぼうむぎん 一望無垠 一目でかなたまで広々と見渡されること。見晴らしの良い景色をいう。
- いるいむげ 異類無碍 異質な者同士が、互いに拒絶することなく通じ合うこと。 「異類」は種類が違うこと。 「無礙」は障害になるものがないこと...
- いんぎんぶれい 慇懃無礼 丁寧すぎて逆に無礼であること。 表面は極めて礼儀正しく丁寧であるが、実はひどく尊大であること。 「慇懃」は非常に丁寧...
- うぞうむぞう 有象無象 数だけが多く、役に立たない物や人が集まっていること。 仏教用語の「有相無相」に由来する言葉。
- うむそうせい 有無相生 有と無は、有があってこそ無があり、無があってこそ有があるという相対的な関係で存在するという考え方。 また、この世のも...
- うやむや 有耶無耶 曖昧ではっきりとしていない様子。 「有りや無しや」と訓読する。
- うろむろ 有漏無漏 仏教用語。煩悩という心の汚れがある者と、心の汚れのない者のこと。 「漏」は心の汚れを表す言葉で、仏教では広い意味で『...
- えいえいむきゅう 永永無窮 果てしなく続く時の流れ。永遠に続く様子。 「永永えいえいとして窮きわまり無し」と訓読する。 同義語:「永遠無窮えいえ...
- えんじゅくむげ 円熟無碍 人格・知識・技術などが洗練され熟達していること。 別表記:「円熟無礙」
- えんゆうむげ 円融無碍 仏教用語。 すべての事物が完全にとけ合って、いかなる妨げもないこと。 仏の力やその真実の教えなどが完全円満であること...
- かいだいむそう 海内無双 この世で比べるものがないほど優れていること。 「海内」は四海の内の意味から転じて、この世のこと。天下。 「無双」は並...
- かくねんむしょう 廓然無聖 禅の悟りの境地。 真理は特に神聖なものではなく、ありきたりで何もないという教え。 達磨大師が、中国の梁の国の武帝の問...
- かくめいむざい 革命無罪 「革命に罪はない」を意味する中国語。 「造反有理」と並び、中国の文化大革命で紅衛兵が連呼したスローガン。
- かふくむもん 禍福無門 災難や幸福はその人自身が呼び寄せるものだということ。 災難や幸福がやってくる入り口があるわけではなく、悪い行いをすれ...
- かんがいむりょう 感慨無量 計り知れないほど感慨が深いこと。 「感無量」という言葉はこれを略したもの。
- かんぜんむけつ 完全無欠 欠点や不足がまったくなく、非の打ち所がないこと。申し分がないこと。完璧。
- きょうけんむどう 凶険無道 道徳に背く邪悪な行い。 「凶険」は、心が邪よこしまで荒々しいこと。 「無道」は、道理から外れていること。
- きょむてんたん 虚無恬淡 心穏やかで欲が無く、物事に執着しないこと。無私無欲。 「虚無」は何も存在せず、虚しいこと。空虚。 「恬淡」は欲がない...
- きょむひょうびょう 虚無縹渺 何もない空間が、どこまでも広がっている風景の形容。 「虚無」は、何もないこと。何もないところ。 「縹渺」は、遠く遥か...
- きんおうむけつ 金甌無欠 傷のない黄金の瓶のように、完全で欠点のないこと。 「金甌、欠くる無し」と訓読する。
- ぎじむこう 疑事無功 疑いながら、また躊躇ためらいながら物事を行うようでは、成果は期待できないということ。一度決めたことは思い切って断行す...
- ぐんりゅうむしゅ 群竜無首 素晴らしい人材が多くいるのに、統率できる者がいないために、物事がうまく運ばないことの喩え。 「群竜、首無し」と訓読す...
- けいがんむそう 慧眼無双 物事の真偽や善悪など、本質を見抜く眼力が比類なく優れていること。
- けいこむしょう 刑故無小 故意に犯した罪は小さな罪でも刑罰を与えること。 故意による罪を罰するのに、その犯した罪の大小は問題にならないという意...
- こうがんむち 厚顔無恥 厚かましく、恥知らずなこと。 他人の迷惑などかまわずに、自分の都合だけで行動すること。 別表記:「無恥厚顔」
- こうけつむひ 高潔無比 比べるものがないほど気高く清らかで汚れのないこと。 「高潔」は、品格があり、清らかなこと。 「無比」は比べられるもの...
- こうだいむへん 広大無辺 程度や時間などが、限りなく広くて大きい様子。 主に仏教用語として使われることが多い。 別表記:「洪大無辺」「宏大無辺...
- こうちんむゆう 高枕無憂 何の心配事も無く、深い眠りにつくこと。 万全の策を用意しておくこと。 「枕を高くして憂い無し」と訓読する。
- こうとうむけい 荒唐無稽 根拠がなく、現実味が感じられないこと。出鱈目でたらめ。 「荒唐」も「無稽」も「根拠がないこと」を意味し、同じ表現の言...
- こうへいむし 公平無私 自分の利益や感情に左右されず平等なこと。 「公平」はすべてを平等に扱うこと。 「無私」は私利私欲がないこと。 同義語...
- こくしむそう 国士無双 国の中で並ぶ者もいないほど優れた人物のこと。韓信を評した言葉「諸将易得耳、至如信者、国士無双」に始まる。
- ここんむそう 古今無双 昔から今に至るまで、並ぶものが無いほど優れていること。 「古今」は過去から現在までの時間。 「無双」は匹敵するものが...
- こりつむえん 孤立無援 一人ぼっちで助けが無いこと。 極めて厳しい状況。 別表記:「無援孤立むえんこりつ」
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