「之」を含む四字熟語漢字検索
「之」を含む四字熟語:129件
「之」の意味:1.ゆく。いたる。 2.これ。この。指示・強意の助字。 3.の。主格や修飾の関係を表す助字。
- くんそくのあく 君側之悪 君主のそばに仕えている悪人のこと。また、ひそかに悪だくみを考えている側近の臣下。
- けいぎょくのかん 桂玉之艱 他の土地から物価の高い都会に来て、生活難に悩みながら暮らすこと。また、都会に出てきて苦学することの喩え。 古代中国戦...
- けんがのべん 懸河之弁 弁舌がよどみなく流暢りゅうちょうであること。雄弁。 激流のような勢いの弁舌という意味で、「立て板に水」と同義。
- けんとのあらそい 犬兎之争 無用の争いをして第三者に利益を与えること。 犬が兎を追いかけて、共に疲れて死んだところを、百姓が拾ったという故事が由...
- けんばのとし 犬馬之年 犬や馬のように、大きな功績を残すこともなく、無駄に歳を重ねたという意味。 自分の年齢を謙遜して表現する言葉。 同義語...
- けんばのよう 犬馬之養 誠意のない親孝行のこと。 金銭的、または物質的な援助だけで済ませ、精神的な情愛がないこと。 家畜の犬や馬を養うように...
- けんばのろう 犬馬之労 他人のために力を尽くすことを謙遜けんそんしていう言葉。 犬や馬ほどの働きという意味。 中国の三国時代、諸葛亮が劉備に...
- こうこうのしつ 膏肓之疾 不治の病、難病のこと。 「膏」は心臓の下の部分。 「肓」は横隔膜の上の部分。 昔の医者は、どちらもが薬も鍼も届かない...
- こうこくのこころざし 鴻鵠之志 非常に大きな目標。大志。 また、小人物には大人物の志は理解できないことの喩え。 「燕雀えんじゃく安いずくんぞ鴻鵠こう...
- こうこのゆう 後顧之憂 物事をやり終わった後に残っている心配事。気がかりなこと。後々のことについての懸念。
- ここうのしん 股肱之臣 主君の手足となって働く忠実な家来。また、いつも身近にいて信頼できる腹心の部下のこと。 同義語:「股肱羽翼ここううよく...
- ごうまつのり 毫末之利 「毫末」は、髪の毛の先のこと。転じて、ほんの僅かな利益を意味する。
- さいしんのうれい 採薪之憂 自分が病気を患っていることを謙遜していう言葉。 病に伏して、薪を採ることさえままならないという意味。
- ざゆうのめい 座右之銘 常に見えるところに掲げて覚えておき、自分の生活の戒めとする格言・名言・諺などのこと。モットー。信条。 「座右」は座席...
- しじのよわい 死児之齢 死んでしまった子どもの歳を数えて、「生きていたら何歳であろう」と嘆き悲しむこと。 転じて、後悔してもどうしようもない...
- しちほのさい 七歩之才 文才に恵まれていること。 優れた詩文を素早く作る才能があること。 魏ぎの曹植そうしょくが兄の曹丕そうひの命令どおりに...
- しちゅうのみち 絲綢之路 シルクロードのこと。 昔、中国のみで生産されていた絹を、ヨーロッパ諸国に運ぶために整備された道。
- しとくのあい 舐犢之愛 親牛が仔牛を舐めまわすように、親が子を溺愛すること。子に対する親の過保護。
- しゃしょくのしん 社稷之臣 国家を守り支える重臣。重要な責務を果たす大臣。
- しゅつらんのほまれ 出藍之誉 弟子が師よりも優れた才能を発揮することの喩え。 諺の「青は藍より出でて藍より青し」と同義。 青色の染料は藍あいから取...
- しょうきゅうのとり 傷弓之鳥 一度の失敗や災難で、臆病になって怖気づくこと。 弓矢で傷ついたことのある鳥は、楽器の弦を弾く音にさえ怯えて高く飛ぶと...
- しょうびのきゅう 焦眉之急 眉まゆが焦げるほど火の勢いが迫ってきて危険であるという意味。非常に切迫して急を要する事態。緊急事態。 別表記:「焼眉...
- しんじゅんのそしり 浸潤之譖 水が少しずつ浸みこんでいくように、非難や悪口が徐々に信じられていくこと。またそうした巧みな話術で人を誑たぶらかすこと...
- じうのか 時雨之化 君主の善政や聖人の教化が、人々を感化すること。 「時雨」は適切なタイミングで適度に降る雨のことで、草木の育成をよくす...
- すいきゅうのゆめ 炊臼之夢 妻の死を知らせる夢。妻と死別することの喩え。
- すいきょうのか 垂拱之化 天子の徳によって臣民すべてが自然に教化され、天子自らは何もしないのに世の中が平和にうまく治まっていること。 「垂拱」...
- すいぎょのこう 水魚之交 水と魚は切り離せない間柄であるという意味。転じて親密な交際や友情の喩え。 古代中国、三国時代。蜀しょくの国の君主「劉...
- せいうんのこころざし 青雲之志 徳を磨いて、立派な人物になろうとする心。また、立身出世して高い地位を得ようとする心。大志。出世欲。
- せきしんのたん 積薪之嘆 古い薪の上に新しい薪が置かれるため、古い薪は常に下のままで、新しい薪が先に使われるという意味。 後から来た者や後輩が...
- せっぷのぎ 窃鈇之疑 確かな証拠もないのに疑いをかけること。 疑いの目で人を見ると、その人のすべてが疑わしく見えること。 ある男が斧をなく...
- せんけんのめい 先見之明 将来どうなるかを見抜くことができる能力。
- せんそのじん 吮疽之仁 上司が部下に対して手厚く思いやること。 古代中国戦国時代。楚の国の将軍であった呉起ごきが、悪性の腫れ物で苦しむ部下の...
- そうかのいぬ 喪家之狗 ひどく疲れて元気が無い人のこと。 喪中の家では悲しみのあまり犬に餌をやることも忘れてしまい、犬が痩せ衰えてしまうとい...
- そうこうのつま 糟糠之妻 貧しい生活をして、共に苦労をしてきた妻のこと。 「糟糠」は酒かすと米ぬかのことで、貧しい食事の形容。 古代中国、後漢...
- そうこのし 操觚之士 文章を書くことを生業にしている人のこと。 「觚」は、紙がなかった時代の中国で、文字を書くのに使った木札のこと。 「操...
- そうじょうのじん 宋襄之仁 必要のない情けをかけること。 無用の仁義を通すことで、かえってひどい目にあうこと。 「宋襄」は中国春秋時代の宋国の王...
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