「三」を含む四字熟語漢字検索
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「三」を含む四字熟語:100件
「三」の意味:1.みっつ。数の名。2.みたび。三回。3.たびたび。何度も。4.「三河(みかわ)の国」の略。
- さんしんいったい 三神一体 ヒンドゥー教などで祀られている三神「ブラフマー」「ヴィシュヌ」「シヴァ」は同一の存在であり、それぞれ「創造」「維持」...
- さんじゃくしゅうすい 三尺秋水 剣の異称。研ぎ澄まされた刀が放つ光のこと。冷たく凛とした刀の光の輝き。 「三尺」は、長さ約90センチ。ここでは一般的...
- さんじゅうしちさい 三汁七菜 日本の本膳料理の品数。 また転じて、豪華な料理を意味する。
- さんじゅうじりつ 三十而立 三十歳になって自分の道徳観や学識が確立し、思想が固まること。 孔子が自身の生涯を振り返って言った言葉。
- さんじゅうとが 三獣渡河 仏教用語。 三乗の修行に深浅があることを、兎・馬・象が川を渡る様子に喩えたもの。 声聞乗しょうもんじょうは兎が水に浮...
- さんずんふりつ 三寸不律 長さ三寸という短い筆のこと。また、たった三寸の筆のように短いこと。 「三寸」は長さが短いことの喩え。 「不律」は筆の...
- さんせいいっさん 三世一爨 親、子、孫の三世代の家族が、一つ屋根の下に住まうこと。 同義語:「三世同爨」
- さんせいきゅうさん 三聖吸酸 儒教の蘇軾そしょく、道教の黄庭堅こうていけん、仏教の仏印禅師ふついんぜんじの三人が、桃花酸とうかさんという酢を舐めて...
- さんせきのどうじ 三尺童子 だいたい七~八歳の子供のこと。または無知な者の喩え。 「三尺」は身長が低いことの形容。 「童子」は子供のこと。また、...
- さんぜいんが 三世因果 仏教用語で、過去・現在・未来の三世にわたって善悪の因果の法則が支配するということ。
- さんぜんせかい 三千世界 仏教用語で、この世の全宇宙を表す。「三千大千世界さんぜんだいせんせかい」の略語。 仏教の世界観では、須弥山しゅみせん...
- さんそうにもく 三草二木 「三草」は上草、中草、下草の三種類の薬草。「二木」は大樹、小樹の二種類の木。 どんな大きさの植物でも雨水の恩恵を受け...
- さんぞうほうし 三蔵法師 仏教の聖典「経蔵」「律蔵」「論蔵」の『三蔵』に精通した僧侶のこと。 日本では中国の伝奇小説『西遊記』に登場する人物「...
- さんだんろんぽう 三段論法 文章を大前提、小前提、結論の順に組み立てて推論する方法。三段推理法。三段法。 古代ギリシャの哲学者であるアリストテレ...
- さんちょうしちへき 三徴七辟 礼儀を尽くして優れた人材を招くこと。 また、目上の者が、ある人物を信頼して手厚く迎えること。
- さんにんかんじょ 三人官女 雛人形の中で、宮中に仕える女官の姿をした三人一組の人形。 「官女」は、男子禁制の後宮こうきゅうにおいて官職を与えられ...
- さんにんせいこ 三人成虎 実際には有り得ないことでも、多くの人から同じことを聞くと事実として信じてしまうこと。 「噂話を簡単に信じてはいけない...
- さんぱいきゅうはい 三拝九拝 何度も頭を下げて敬意や謝意を表すこと。 また、敬意を表す挨拶の言葉として、手紙の末尾に記すこともある。
- さんびゃくだいげん 三百代言 明治時代に、代言人(弁護士)の資格が無いのに他人の訴訟や裁判を引き受けた人。また、弁護士を軽蔑して呼ぶ言葉。 「三百...
- さんぶいっそう 三武一宗 中国で、仏教徒を迫害した四人の皇帝。 後魏の太武帝 北周の武帝 唐の武宗 後周の世宗
- さんぷんごてん 三墳五典 失われていて現存しない古代中国の書籍。 珍しい貴重な書籍を意味する。 「三墳、五典、八索、九丘」と一組にして用いるこ...
- さんぺいじまん 三平二満 「三」と「二」はともに、数が少ないことを示す。 三でも平安、二でも満足という意味。 充分に満たされてはいなくても、心...
- さんみいったい 三位一体 キリスト教の用語で、神とイエス・キリストと聖霊は、唯一の神が三つの姿となって現れたものであるという考え方。 転じて、...
- さんよくさんくん 三浴三薫 相手を大切に思う心を言い表す言葉。 人を待つ間に何度も体を洗って、香をつけるという意味。 同義語:「三薫三沐さんくん...
- さんれいごしん 三令五申 何度も繰り返し言い聞かせること。 三度命じ、五度言い聞かせることを意味する。
- さんろうごこう 三老五更 高い徳を積んでいる長老のこと。 「三老」と「五更」はどちらも中国の周の時代の長老の異称。
- したさきさんずん 舌先三寸 口先だけで誠意のない言葉。また、相手を騙したり言いくるめたりすること。 「舌先」は言葉のこと。 「三寸」は約9cmで...
- しっこうさんど 膝行三度 膝行作法。神前や貴人の前などで跪ひざまずき、左膝、右膝、左膝の順に合計三度で進退すること。
- しめなわ 七五三縄 特に神事において、神聖な場所の境界を示すために用いたり、魔除けのために張りまわす縄。 「注連縄」または「標縄」「尻久...
- しゅうそうさんじゃく 秋霜三尺 曇りが少しもないように研ぎ澄まされた刀剣のこと。 「秋霜」は秋の霜が厳しく冷たく光ることから、鋭い刀剣の喩え。 「三...
- しょっかくさんぜん 食客三千 居候いそうろうの客が大勢いること。数多くの客人を招いて住まわせ、もてなすこと。 古代中国の戦国時代、貴族たちは才能の...
- じゅくどくさんし 熟読三思 文章を何度も繰り返し読んで、内容をじっくりと考察すること。
- すいぜんさんじゃく 垂涎三尺 あるものを激しく欲しがる様子のこと。 「垂涎三尺の的まと」などと表現する。
- ぜいたくざんまい 贅沢三昧 金や物を思う存分に使うこと。 「贅沢」は、身分に相応しくない必要以上の無駄な費用を使うこと。 「三昧」は、夢中になっ...
- そうろさんこ 草廬三顧 優秀な人材を獲得するには、それ相応の礼儀と処遇が必要だという喩え。 古代中国の三国時代。蜀の国の君主「劉備りゅうび」...
- そんしゃさんゆう 損者三友 交際して損をする三種の友人のこと。 人に媚びへつらう人、人あたりは良いが誠実でない人、口先ばかりの人を言う。
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