「月」を含む四字熟語漢字検索
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「月」を含む四字熟語:52件
「月」の意味:1.つき。天体の一つ。地球の衛星。2.としつき。一年を一二分にした期間。3.七曜の一つ。月曜。
- あいげつてっとう 愛月撤灯 月の光を愛すると、灯燭の明かりを消したくなるという意味。 特定の事物に対する愛情が激しいことを表す。 「月を愛して灯...
- いちがつさんしゅう 一月三舟 たった一つの月も、行き先の違う舟の動きによって、見える方角が異なるという意味。 仏の教えは一つであるのに、受け止め方...
- いっかんふうげつ 一竿風月 一本の釣り竿を持って、自然の中で悠悠自適に過ごすこと。 自然に親しみながら暮らす俗世から離れた悠々自適な生活を意味し...
- うんしんげっせい 雲心月性 無私無欲の喩え。 名誉や利益を求めることなく超然としていること。 人の心や性質を澄みきった月と雲に喩えた言葉。
- うんじょうげつべつ 雲壌月鼈 両者があまりにも異なっていることを表す。 月と鼈すっぽん。雲泥の差。 同義語:「月鼈雲泥げつべつうんでい」
- えんこうしゅげつ 猿猴取月 自身の力を過信して、欲を出しすぎて身を滅ぼすこと。 『猿猴』とは動物の猿こと。 「猿猴月を取る」と読み下す。 別表記...
- おくりょうらくげつ 屋粱落月 親しい人を深く思いやる気持ちが切実なことの喩え。 詩人の李白が「安史の乱」に絡んで流罪となっていたとき、親友の杜甫が...
- かいきげっしょく 皆既月食 太陽からの光によってできた地球の影の中を月が通過するときに見られる現象。 太陽と地球と月が一直線に並び、月全体が地球...
- かいていろうげつ 海底撈月 実現不可能なことに労力を費やして無駄に終わること。 海面に映っている月をすくい上げようとするという意味から。 同義語...
- かしんれいげつ 嘉辰令月 めでたい月日のこと。縁起のいい日のこと。
- かちょうげつろ 花鳥月露 自然の美しい景色。 花、鳥、月夜におりると露を意味する。
- かちょうふうげつ 花鳥風月 美しい自然の風景。また、それを題材とした詩歌や絵画など、風流を嗜むこと。
- かてんげっち 花天月地 花が美しく咲き乱れ、月の光が明るく大地を照らしている風景。春の月夜の景色。
- がっくうてんし 月宮天子 元はバラモン教の神であったが後に仏教に取り入れられた。仏法守護の十二天の一人。 月を神格化した神で、月輪の月宮殿に座...
- きょうかすいげつ 鏡花水月 鏡に映った花と水に映った月を意味する。 目には見えるが手に取ることができないものや、儚く消えていく幻の喩え。 別表記...
- ぎんぷうろうげつ 吟風弄月 自然の風物や景色を題材にして詩歌を作ること。 「吟風」は、風に吹かれながら詩歌を吟じること。 「弄月」は、月を眺めて...
- げっかすいこう 月下推敲 文章の字句や表現を深く考えて、何度も修正して仕上げること。 月明かりのもとで、門を推おしたらいいのか、敲たたいたらい...
- げっかひょうじん 月下氷人 男女の仲を取り持つ人。仲人。縁結びの神。 古代中国の2つの故事、「月下老人」と「氷上人」を組み合わせた言葉。 「月下...
- げっかびじん 月下美人 メキシコの熱帯雨林地帯を原産地とするサボテン科の多肉植物。 夜になると純白の美しい花を咲かせ、朝になると萎んでしまう...
- げっかんこうせい 月寒江清 月の光が川の水面に照り返し、空気は冷たく静まり返っている冬の夜の風景。 「月は寒く、江は清し」と訓読する。
- げっけいうんかく 月卿雲客 宮中に仕える高位高官のこと。 「月卿」は公卿のこと。昔、宮中を天、天子を日、公卿を月に喩えていた。 「雲客」は雲の上...
- げっちゅうせんじょ 月中蟾蜍 伝説で月に住むとされるヒキガエルのこと。 中国神話で『嫦娥奔月じょうがほんげつ』と呼ばれる物語。 弓の名手で英雄の后...
- げっぱくふうせい 月白風清 月が白く輝き、風も涼しく吹いている、秋の夜の風情を形容する言葉。 「月白く風清し」と訓読する。 別表記:「風清月白ふ...
- こうげつせんり 皓月千里 白く輝く月が、遠く千里の彼方かなたまで照らしている様子。 「皓月」は、明るく、白く冴えた月。 「千里」は、非常に長い...
- こうふうせいげつ 光風霽月 晴れた日の光の中を吹く爽やかな風と、雨上がりの澄んだ空に浮かぶ月のこと。 心に汚れがなく清らかなことの喩え。 または...
- ごぎゅうぜんげつ 呉牛喘月 必要以上に恐れ、怯えることの喩え。 呉ごの国は暑く、牛は月を見ても太陽だと思い込んで喘あえぐという意味。 「呉牛ごぎ...
- さいげつふたい 歳月不待 今の時を大切にして、日々怠けることなく努力せよという戒め。 陶淵明とうえんめいの詩『雑詩十二首』が出典で、「歳月人を...
- さたさいげつ 蹉跎歳月 ただ時間を無駄に浪費して、むなしく過ごすこと。 「蹉跎」は、よい時期を失うこと。 「歳月」は、ある一定の日数、時間の...
- さみだれしき 五月雨式 断続的に物事が行われる状態。 一度で終わらず、途切れながらも何度かに分割し、継続して行うこと。 五月頃に降る雨の、降...
- しゅんかしゅうげつ 春花秋月 春に咲き乱れる生き生きとした花々と、秋の夜にかかる美しい名月のこと。 四季折々の自然の美の喩え。
- しょうつきめいにち 祥月命日 ある人が死亡した日を命日と呼び、一周忌以降の、毎年巡ってくるその命日と同じ月日のことを祥月命日という。
- しょうふうすいげつ 松風水月 澄んだ心で、自然を鑑賞する心境のこと。 また、すがすがしく高潔な人柄。
- しょうふうろうげつ 嘯風弄月 風に吹かれて歌を詠み、月を眺めて興じるように、自然の風景を鑑賞し、風流を愛して楽しむこと。 「風に嘯うそぶき月を弄も...
- じつげつせいしん 日月星辰 太陽と月と星のこと。天体の動き。
- じつげつゆまい 日月逾邁 瞬く間に月日が過ぎ去ること。 または驚くほど早く年老いてゆくこと。 古代中国。秦の王『繆公』が「私の心の憂いとなって...
- せいうんしゅうげつ 晴雲秋月 秋の澄んだ空に浮かぶ月のこと。 心に汚れがなく、澄んでいることの喩え。 「晴雲」は、晴れた空に浮かぶ白い雲。 「秋月...
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