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すべての四字熟語:4045件
- かぶきもの 歌舞伎者 戦国時代末期から江戸時代初期にかけての社会風潮。異風を好み、並外れて華やかな身なりをして、常識を逸脱した行動に走る者...
- かぶんしょうけん 寡聞少見 知識や経験が少ないこと。または世間知らずな人の喩え。 自分のことを謙遜するときに用いる。 別表記:「寡見少聞かけんし...
- かぼうとうぶん 瓜剖豆分 瓜や豆を割るように小さく分かれること。転じて、一つの国が小さく分裂することを意味する。 別表記:「豆分瓜剖とうぶんか...
- かまぶたついたち 釜蓋朔日 旧暦の「7月1日」の異名。 地獄の釜の蓋が開いて、ご先祖様の精霊が冥土からそれぞれの家へ旅立つ日。 あの世からの道は...
- かみごいちにん 上御一人 天皇の尊称。または国王、皇帝。上一人かみいちにん。
- かりょうじょうたい 下陵上替 下克上げこくじょうが行われている世の中。 上の者の力が衰え、下の者が上を凌ぐ意味。 「下陵ぎ上替る」と訓読する。
- かりょうびんが 迦陵頻伽 仏教用語。上半身が人で下半身が鳥の想像上の生物。 梵語(サンスクリット語)のカラヴィンカ(kalaviṅka)の音訳...
- かれんせんち 寡廉鮮恥 節操がなく恥知らずな人のこと。
- かれんちゅうきゅう 苛斂誅求 税金や借金などを、手加減せずに厳しく取り立てること。
- かろとうせん 夏炉冬扇 夏の火鉢と冬の扇子のように、時期が合っていないために役に立たないもののこと。 または、今は不要でも適切な時期が来れば...
- かんいまいおう 敢為邁往 困難に屈することなく、目的を達成するために邁進すること。 「敢為」は困難に屈せずに物事をやり遂げること、「邁往」はひ...
- かんうんやかく 閑雲野鶴 大空に浮かぶ雲と、野原で遊ぶ野生の鶴を意味する。 世間を離れて自由にのんびりと暮らすこと。 また自適の生活を送る隠士...
- かんかくそご 扞格齟齬 意見が食い違うこと。 お互いの意見を認めずに対立すること。 「扞格」は意見などが食い違うこと。「捍格」とも書く。 「...
- かんかこうそう 干戈倥偬 戦争に明け暮れて休む暇が無いこと。 「干戈」は盾と矛のこと。転じて、戦争の喩え。 「倥偬」は忙しい様子。 同義語:「...
- かんかこどく 鰥寡孤独 身寄りもなく寂しいこと。 「鰥」は老いて妻のない夫。 「寡」は老いて夫のない妻。 「孤」は親がいない子。 「独」は子...
- かんかそうらん 干戈騒乱 戦争などの騒ぎが起こって、世の中の秩序が乱れること。 「干戈」は、干たてと戈ほこのことで、武器、または武力を意味する...
- かんかふぐう 轗軻不遇 思い通りに物事が運ばず、世間に受け入れらないことを嘆いている様子。 巡り合わせの悪さ。 相応しい地位や境遇に恵まれな...
- かんかまんぶ 緩歌慢舞 ゆるやかに歌い、ゆるやかに舞うこと。
- かんかんがくがく 侃侃諤諤 遠慮することなく盛んに議論をすること。 「侃侃」は『論語』が出典で、強くまっすぐなこと。剛直な様子のこと。 「諤諤」...
- かんかんこうき 観感興起 実際に目で見て、それに感動して奮い立つこと。 「観感」は、感動すること。 「興起」は、勢いが盛んになること。 類義語...
- かんかんしょきゅう 関関雎鳩 夫婦の仲が良いことの喩え。 「関関」は、鳥が鳴く声の形容。 「雎鳩」は、ミサゴの別名で、夫婦仲が良い鳥とされている。
- かんがいむりょう 感慨無量 計り知れないほど感慨が深いこと。 「感無量」という言葉はこれを略したもの。
- かんきべんぶ 歓喜抃舞 大喜びすること。喜び極まって手を打って舞うこと。狂喜乱舞。
- かんきゅうじざい 緩急自在 物事を自由自在に操ること。 状況に応じて早くしたり遅くしたり、緩めたり厳しくしたりと、思い通りに調整する様子。
- かんきれいそく 管窺蠡測 細い管から天を覗いて見たり、法螺貝で海水の量を測ること。 非常に狭い見識で物事の全体を判断することの喩え。
- かんぎゅうじゅうとう 汗牛充棟 所有している本が非常に多いこと。 「牛に汗し棟に充つ」と訓読する。
- かんこうどくちょう 寒江独釣 雪の降る冬の川で一人で釣りをすること。 唐の柳宗元の「江雪」の詩で詠われ、画題としても扱われる。
- かんこつうか 換骨羽化 羽が生えて仙人となること。 「換骨」は、中国の神仙術で、凡骨を換えて仙骨とすること。 「羽化」は、人体に羽を生やして...
- かんこつだったい 換骨奪胎 古いものに新しい創作を加えて再生すること。 「換骨」は、仙人の術で骨を取り換えること。 「奪胎」は、胎児の宿るところ...
- かんこんそうさい 冠婚葬祭 四つの重要な慶弔の儀式。 「冠」は成人式、「婚」は結婚式、「葬」は葬式、「祭」は法事や盆などの祖先の祭礼のこと。
- かんざんじっとく 寒山拾得 唐の時代の伝説上の高僧、寒山かんざんと拾得じっとく。 文殊もんじゅ菩薩、普賢ふげん菩薩の生まれ変わりと言われ、奇行が...
- かんしょうばくや 干将莫耶 古代中国に存在したとされる陽陰一対の双剣。 陽剣が「干将かんしょう」、陰剣が「莫耶ばくや」と名付けられ、それぞれの刀...
- かんしょのか 関雎之化 夫婦の仲がよく、家庭が円満で穏やかなこと。
- かんしんほふく 韓信匍匐 将来の目的を果たすために、目前の恥辱や苦労を耐えることの喩え。 『韓信』は後に漢の『劉邦』に仕え、王朝を建国するとき...
- かんじんたいど 寛仁大度 寛大で慈悲深く、度量の大きいこと。 「寛仁」は心が広くて情が厚いこと。 「大度」は度量が大きいこと。些細なことにはこ...
- かんじんてきい 閑人適意 俗世間から離れて、のんびりと気の向くままに風流な生活をすること。
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