「か行」の四字熟語
五十音順
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「か」から始まる四字熟語:247件
- かんかんがくがく 侃侃諤諤 遠慮することなく盛んに議論をすること。 「侃侃」は『論語』が出典で、強くまっすぐなこと。剛直な様子のこと。 「諤諤」...
- かんかんこうき 観感興起 実際に目で見て、それに感動して奮い立つこと。 「観感」は、感動すること。 「興起」は、勢いが盛んになること。 類義語...
- かんかんしょきゅう 関関雎鳩 夫婦の仲が良いことの喩え。 「関関」は、鳥が鳴く声の形容。 「雎鳩」は、ミサゴの別名で、夫婦仲が良い鳥とされている。
- かんがいむりょう 感慨無量 計り知れないほど感慨が深いこと。 「感無量」という言葉はこれを略したもの。
- かんきべんぶ 歓喜抃舞 大喜びすること。喜び極まって手を打って舞うこと。狂喜乱舞。
- かんきゅうじざい 緩急自在 物事を自由自在に操ること。 状況に応じて早くしたり遅くしたり、緩めたり厳しくしたりと、思い通りに調整する様子。
- かんきれいそく 管窺蠡測 細い管から天を覗いて見たり、法螺貝で海水の量を測ること。 非常に狭い見識で物事の全体を判断することの喩え。
- かんぎゅうじゅうとう 汗牛充棟 所有している本が非常に多いこと。 「引くと牛が汗を流すほどの重さ、積むと家の棟木に届くほどの多さ」を意味する。 「牛...
- かんこうどくちょう 寒江独釣 雪の降る冬の川で一人で釣りをすること。 唐の柳宗元の「江雪」の詩で詠われ、画題としても扱われる。
- かんこつうか 換骨羽化 羽が生えて仙人となること。 「換骨」は、中国の神仙術で、凡骨を換えて仙骨とすること。 「羽化」は、人体に羽を生やして...
- かんこつだったい 換骨奪胎 古いものに新しい創作を加えて再生すること。 「換骨」は、仙人の術で骨を取り換えること。 「奪胎」は、胎児の宿るところ...
- かんこんそうさい 冠婚葬祭 四つの重要な慶弔の儀式。 「冠」は成人式、「婚」は結婚式、「葬」は葬式、「祭」は法事や盆などの祖先の祭礼のこと。
- かんざんじっとく 寒山拾得 唐の時代の伝説上の高僧、寒山かんざんと拾得じっとくのこと。 文殊もんじゅ菩薩、普賢ふげん菩薩の生まれ変わりと言われ、...
- かんしょうばくや 干将莫耶 古代中国に存在したとされる陽陰一対の双剣。 陽剣が「干将かんしょう」、陰剣が「莫耶ばくや」と名付けられ、それぞれの刀...
- かんしょのか 関雎之化 夫婦の仲がよく、家庭が円満で穏やかなこと。
- かんしんほふく 韓信匍匐 将来の目的を果たすために、目前の恥辱や苦労を耐えることの喩え。 『韓信』は後に漢の『劉邦』に仕え、王朝を建国するとき...
- かんじょうぶぎょう 勘定奉行 江戸幕府の役職のひとつ。勘定所の最高責任者で財政や穀物などの出納を担った。
- かんじんたいど 寛仁大度 寛大で慈悲深く、度量の大きいこと。 「寛仁」は心が広くて情が厚いこと。 「大度」は度量が大きいこと。些細なことにはこ...
- かんじんてきい 閑人適意 俗世間から離れて、のんびりと気の向くままに風流な生活をすること。 「閑人」は俗世間を離れ、ゆっくりした生活をしている...
- かんせいせんけつ 甘井先竭 才能がある者ほど、その才能を早く使い切って衰えるということの喩え。 「甘井先まず竭つく」と読み下す。
- かんせきうぼう 干戚羽旄 武を象徴とする舞踊と文を象徴とする舞踊。その舞踊で手にする武具と文具のこと。
- かんぜんぜつご 冠前絶後 群を抜いて優れていること、また非常に珍しいことの形容。 今までで最高であって、これからもないであろうという意味。 略...
- かんぜんちょうあく 勧善懲悪 善良な人や善良な行いを奨励して、悪者や悪い行いを懲らしめること。 特に、小説や芝居などで、善玉が最後には栄え、悪玉は...
- かんぜんねんしょう 完全燃焼 可燃物が、充分な酸素の供給のもとで燃え尽きること。 持っている力を完全に出しきることの喩え。
- かんぜんむけつ 完全無欠 欠点や不足がまったくなく、非の打ち所がないこと。申し分がないこと。完璧。
- かんそくききゅう 観測気球 高層気象の観測のために上げる気球。 偵察用のために上げる気球。 政治や外交交渉において、相手側の反応を探るために故意...
- かんそせいひん 簡素清貧 質素で、貧しいながらも心清らかであること。 「簡素」は、簡略で質素なこと。 「清貧」は、貧しいながらも心清らかである...
- かんそんみんぴ 官尊民卑 政府や官吏、また官営の事業を尊び、民間人や民間の事業を卑しむこと。 福沢諭吉が述べた政治学用語。
- かんたんそうしょう 肝胆相照 互いに心の底を打ち明けて話すことができる間柄のこと。深く理解し合っていること。 転じて、心の底、真心。 「肝胆かんた...
- かんたんめいりょう 簡単明瞭 物事や表現が単純で分かりやすく、はっきりしていること。 「簡単」は、理解したり、実行するのに手間がかからないこと。 ...
- かんだんきほう 寒煖饑飽 暖かさと寒さ、満腹と空腹などの、普段の生活で感じる楽しみや苦しみのこと。苦楽と同意。 「寒煖」は寒さと暖かさ。 「饑...
- かんちじゅっすう 奸智術数 邪な知恵と計略。悪知恵。 別表記:「奸知術数」 同義語:「奸智術策かんちじゅっさく」
- かんちゅうきてん 管中窺天 細い管を覗いて天を見るという意味。見識や視野が極めて狭いことのたとえ。 「管中かんちゅうより天を窺うかがう」と訓読す...
- かんちゅうずいば 管仲随馬 先人の知恵や経験を尊重することの喩え。 古代中国。春秋時代。管仲かんちゅうが戦いの帰途で道に迷ったとき、一度通った道...
- かんてんきち 歓天喜地 天を仰いで歓び、地に向かって喜ぶという意味。 転じて、大喜びすること。 「歓天」は、天を仰いで喜ぶこと。 「喜地」は...
- かんてんじう 旱天慈雨 日照り続きのときに恵みの雨が降るという意味。 転じて、困っているときに、タイミングよく差し伸べられる救いの手のたとえ...
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