管仲随馬とは

先人の知恵や経験を尊重することの喩え。

古代中国。春秋時代。管仲かんちゅうが戦いの帰途で道に迷ったとき、一度通った道を覚えているとされる老馬を放し、その後に従って、帰路を見出したという故事が由来。

「管仲馬に随う」と訓読する。

四字熟語 管仲随馬
読み かんちゅうずいば
出典 『韓非子』説林上
使用漢字