音節文字とは

日本語の平仮名・片仮名などのように、1音節を1字で表す文字。
言語の音節単位を表す文字のことを指す。
音節とは、発音の際に一息で発せられる単位であり、母音を中心とした音のまとまりである。
音節文字は、1つの文字が1つの音節を表すため、アルファベットのように一音一文字の表音文字や漢字のような意味を持つ表意文字とは異なる。
日本語の「かな(ひらがな・カタカナ)」やインドの「デーヴァナーガリー」などが代表例である。
音節文字は、言語の音韻構造を反映し、読み書きを簡単にする特徴がある。

例文

・日本語のかなは音節文字の一種である。
・音節文字は、音節ごとに文字が割り当てられている。
・多くの言語で、音節文字が発音を助けている。
・外国語学習では、音節文字の理解が重要となる。

四字熟語 音節文字
読み おんせつもじ
英訳 syllabary
使用漢字
最終更新日:2025年7月23日