「お行」の四字熟語 五十音順
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「お」から始まる四字熟語:61件
- おいらんどうちゅう 花魁道中 位の高い遊女が美しく着飾って馴染み客を迎えに行くこと。 「揚屋入り」「滑り道中」とも言う。 また江戸吉原では正月や8...
- おうあちょうたつ 嘔啞嘲哳 下品で聞き苦しい乱雑な音のこと。 騒がしい子供の声や調子の外れた楽器の音の喩え。
- おうからんまん 桜花爛漫 桜の花が満開になって咲き乱れている様子。 「桜花爛漫の候」などの形で、手紙の時候の挨拶として用いることが多い。
- おうがらいりん 枉駕来臨 客人が来訪してくれたことに感謝と敬意を表す言葉。 例えば「わざわざお越しいただきまして恐縮です」と同じ意味で、「本日...
- おうきせつもつ 応機接物 仏教用語で、相手に応じて適切な方法で教育すること。 「機きに応じ物に接す」と訓読みする。
- おうきゅうそち 応急措置 急場の間に合わせに行う仮の処置。 類義語:「応急処置」「緊急措置」
- おうこうかっぽ 横行闊歩 威張って自分勝手に歩き回ること。または思いのままに振舞うこと。 主に悪人の振舞いのことを言う。
- おうこうきじん 王公貴人 王や皇帝、諸侯など、身分の高い人。
- おうこうしょうしょう 王侯将相 勢力のある人々のこと。 高貴な身分は才能や努力などで決まるということ。
- おうこうばっこ 横行跋扈 人に遠慮することなく、威張って我儘わがままに振る舞うこと。 「横行」は気ままに歩き回ること。 「跋扈」は魚が跳ね上が...
- おうこらいこん 往古来今 過去から現在に至るまでの時間の流れ。昔から今まで。 別表記:「今来古往こんらいこおう」「往古来今おうこらいこん」「古...
- おうごんじだい 黄金時代 最も栄えている時期。理想的な時代。最盛期。絶頂期。 ギリシャ神話において、かつてクロノスが神々を支配していた時期を「...
- おうごんぶんかつ 黄金分割 線分を約1.618対1に分けること。 黄金比とも呼ばれ、古代ギリシャ以来、最も調和的で美しい比率とされている。 外中...
- おうじびょうぼう 往事渺茫 昔の出来事は遠く霞んで明らかではないこと。 過去を思い出そうとしても、記憶が薄れていて定かではないこと。 同義語:「...
- おうじょうそかい 往生素懐 仏教に帰依し、死後は極楽浄土に生まれ変わりたいという願いのこと。
- おうせいふっこ 王政復古 武家政治や共和制が廃止されて、元の君主政治に戻ること。 日本では主に明治維新のことを指す。
- おうせきちょくじん 枉尺直尋 大きなことを成し遂げるために、小さな犠牲を払うこと。 一尺分を折り曲げることで、八尺(一尋)を真っ直ぐにするという意...
- おうせつじゅせつ 横説竪説 自由自在に議論をしたり、意見を述べたりすること。 弁舌の能力が高くて巧みなこと。 同義語:「横説縦説おうせつじゅうせ...
- おうせつふか 応接不暇 次から次へと来訪者があり、一人ずつ対応できない様子。 非常に多忙なことの喩え。 「応接に暇いとまあらず」と訓読する。
- おうどうらくど 王道楽土 公正な政治によって治められている平和な国のこと。 1932年の満州国建国の際の理念。 「王道」は、公明正大で公平な政...
- おうなんおうし 横難横死 仏教用語で、予期しない災難や事故などにより死亡すること。非業の死。
- おうのうしんぎん 懊悩呻吟 悩み悶えて、苦しみ呻くこと。 「懊悩」は悩み悶えること、「呻吟」は苦しみ呻くことを意味する。
- おうのうはんもん 懊悩煩悶 悩み悶えて苦しむこと。 「懊悩」も「煩悶」も、ともに悩み苦しむことを意味する。
- おうばいとうり 桜梅桃李 桜、梅、桃、李すもものこと。 それぞれが独自の美しい花を咲かせるように、他人と自分を比べることなく、個性を磨こうとい...
- おうびどもく 横眉怒目 厳しい表情や怒りをみなぎらせた顔つきのこと。 「横眉」は眉を吊り上げること。 「怒目」は怒りに満ちた目つきのこと。
- おうびょうよやく 応病与薬 医者が、病気の症状に応じて、その病気に合った薬を与えること。 同義語:「因病下薬いんびょうかやく」
- おうほうじゅんし 枉法徇私 法を悪用して、私利私欲を満たすために利用すること。 また、正しい規則を曲げて、わがままに振る舞うことを意味する。 「...
- おうもんれいじん 王門伶人 権力者や裕福な者に追従する人。 太鼓持ちのこと。
- おうゆうじょうすう 甕牖縄枢 貧しく粗末な家の形容。 割れた甕の口を壁にはめ込んで小さな窓とし、縄で戸をつないでいる粗末な家のこと。 同義語:「甕...
- おうようろらく 王楊盧駱 唐の時代初期に活躍した四人の詩人。 王勃おうぼつ(649-676) 楊炯ようけい(650-695?) 盧照鄰ろしよう...
- おうりけいけい 甕裡醯鶏 見識が狭く世間知らずな人の喩え。 孔子が老子に出会った後、弟子に「私は甕に湧く羽虫のようなものだ。老子が甕の蓋を開い...
- おおばんぶるまい 大盤振舞 盛大なご馳走を振舞うこと。 本来は「椀飯振舞」と書き、江戸時代、正月に親戚などを招待して酒宴を開くことを言った。 「...
- おおぶろしき 大風呂敷 実現できそうにない大袈裟な話題や計画。誇張して話すこと。 「大風呂敷を広げる」の形で使うことが多い。
- おかめはちもく 傍目八目 自分で打っているとなかなか先が読めない碁も、他人が打っているのを傍から見物している場合には八目先まで見通せるという意...
- おくじょうかおく 屋上架屋 屋根の上に屋根を作るという意味で、重ねて無駄なことをする喩え。 また、独創性のないことを意味する。蛇足。 「屋上に屋...
- おくまんちょうじゃ 億万長者 多くの金品や財産を持っている人。大金持ち。 かつては英語の「millionaire」を「百万長者」と訳し、お金持ちを...
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