遊刃余地とは

余裕をもって物事をに取り組むことのたとえ。

遊刃ゆうじんに余地有り」と読み下す。

古代中国。りょう王朝の伝説の料理人「庖丁ほうてい」が牛の解体について語った「私は肉と骨の間を自由に包丁を走らせることができるので、刃こぼれすることなく余裕をもって牛を解体できる」という言葉が由来。
このエピソードは「庖丁解牛ほうていかいぎゅう」と呼ばれる。
なお「庖丁ほうてい」の名はその後「包丁ほうちょう」の語源となった。

四字熟語 遊刃余地
読み ゆうじんよち
出典 『荘子』養生主
英訳 Room for maneuver
類義語
使用漢字
最終更新日:2025年9月28日