衣繍夜行とは
奇麗な刺繍の衣服を着て夜道を歩くこと。成功しても人に知られないことの喩え。
古代中国。楚の項羽が秦の都を攻略したとき、「富貴な身分になっても故郷に帰らないのは、錦を着て夜歩くようなものだ」と言った故事が由来。
「繍を衣て夜行く」と訓読する。
同義語:「衣錦夜行」「夜行被繍」
例文
日本人初受賞にも関わらず、競技がまだ周知されていないため、まるで衣繍夜行だ。
四字熟語 | 衣繍夜行 |
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読み | いしゅうやこう |
出典 | 『史記』項羽伝 |
対義語 | |
使用漢字 | 夜、繍、行、衣 |
最終更新日:2020年12月3日 |