呵呵大笑とは

声高く大いに笑うこと。

「呵呵」は笑い声の擬音語として用いられる語句。
「大笑」は読んで字のごとく、大声で笑うことを意味する。

禅僧の仰山慧寂きょうさんえじゃくと、同じく禅僧の三聖慧然さんしょうえねんの二人が禅問答ぜんもんどうを交わしていた。

仰山が三聖に名前を尋ねたところ、三聖は自分の名前である「慧然」ではなく、仰山の名前である「慧寂」と答えてしまった。

仰山がそれを聞いて大笑いしている様子を、出典の『景徳伝灯録』本中では「呵呵大笑」と表現している。

例文

腹の底から呵呵大笑する。

四字熟語 呵呵大笑
読み かかたいしょう、かかだいしょう
出典 『景徳伝燈録』
英訳 Roaring with laughter.
類義語
使用漢字