衣冠束帯とは

日本の貴族文化における伝統的な公式服装を指す。
昔の貴族や官僚が公事で着用した礼装のこと。
公卿の正装。

特に平安時代から中世にかけて公家や高位の武士が儀式や公的な場面で着用された。
「衣冠」は簡略化された形、「束帯」は正式な礼服を表す。

例文

・参列者が皆、衣冠束帯している雰囲気に、身が引き締まる思いになる。
・彼は平安時代の貴族が着用した衣冠束帯について研究している。
・衣冠束帯は、伝統的な日本文化を象徴する重要な衣装である。
・宮中行事では、天皇が衣冠束帯を着用することがある。

四字熟語 衣冠束帯
読み いかんそくたい
英訳 Full Japanese court dress of traditional fashion
使用漢字
最終更新日:2024年12月20日