疑いの目で人を見ると、その人のすべてが疑わしく見えること。
ある男が斧をなくし、隣の家の息子が盗んだのではないかと疑った。
すると、その子の歩き方、表情、言葉遣いまで斧泥棒にしか見えなくなった。
しかししばらくして斧は自分の家の物置で見つかった。すると途端に隣の子に怪しい点は見えなくなったという。
四字熟語 | 窃鈇之疑 |
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読み | せっぷのぎ、せっぷのうたがい |
出典 | 『列子』説符 |
類義語 | |
使用漢字 | 之、疑、窃、鈇 |
最終更新日:2020年11月15日 |
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