狐仮虎威とは

権力や権威のある者の威力を借りて、自分勝手に振る舞うこと。

きつねとらを仮る」と訓読する。
慣用句として「とらきつね」と用いられることが多い。

狐が虎に捕まって食べられそうになった。
狐は「私を食べてはいけません。天帝は私を百獣の王としたのです。それを疑うなら私の後について歩いてみなさい」と言った。
虎が狐の後を歩いて行くと、獣たちは狐の後ろの虎に驚いて逃げてしまい、虎は狐の話を信じた。

別表記:「狐借虎威こかこい

四字熟語 狐仮虎威
読み こかこい
出典 『戦国策』楚策
類義語
使用漢字
最終更新日:2024年6月15日