弓矢で傷ついたことのある鳥は、楽器の弦を弾く音にさえ怯えて高く飛ぶという意味。
中国の更羸が、矢を射ることなく、弦の音だけで雁を落とした。
それに驚いた魏王に、更羸は「あの雁は一度矢で射られて怪我をしたことがあり、弓の音に怯えた雁は、高く飛ぼうとして古傷が痛んで落ちた」と語った。
四字熟語 | 傷弓之鳥 |
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読み | しょうきゅうのとり |
出典 | 『戦国策』楚策 |
類義語 | |
使用漢字 | 之、傷、弓、鳥 |
最終更新日:2019年2月7日 |
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