一念通巌とは
確固たる信念と真剣さがあれば、どんなことでも成し遂げられるということの喩え。
強い意志や決意があれば、どんな困難も乗り越えられるという意味である。
「一念」は心の中の強い念じ、決意を指し、「通巌」は岩を貫く、つまり障害を乗り越えるということを示している。
困難な状況でも、強い決意や信念があれば成功するという教えのことである。
「一心岩をも通す」とも言われる。
前漢の時代。李広が狩猟に出かけたときのこと。草陰に虎の姿が見えたので、彼は必死に弓矢を引いて射放った。
手応えは充分だったが、近づいてみると虎に見えたのは大きな岩で、矢は羽の部分まで突き刺さっていた。
李広は試しにもう一度その岩に向かって弓を放ったが、もう矢は通らなかったという。
例文
・彼の一念通巌の精神が、困難を乗り越えさせた。
・一念通巌の考え方を持ち続ければ、どんな問題も解決できると信じている。
・一念通巌を体現した彼は、どんな試練も乗り越え、ついに成功を手にした。
・一念通巌という言葉の通り、諦めずに挑戦し続けることが大切だ。
四字熟語 | 一念通巌 |
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読み | いちねんつうがん |
出典 | 『史記』李将軍伝 |
英訳 | A strong will can break through any obstacle |
類義語 | |
使用漢字 | 一、巌、念、通 |
最終更新日:2025年1月14日 |