贅沢三昧な生活をすること。
「酒を以て池となし、肉を懸けて林となす」という言葉が由来。
殷の紂王は頭脳明晰な賢王で、人々からも慕われていた。
しかし、有蘇氏の娘、絶世の美女「妲己」と出逢い、寵愛するようになると、人が変わり、彼女の歓心を買うために国政が傾くほどの贅沢をするようになった。
妲己に言われるがままに、酒で池を満たし、肉を吊るして林のように見立て、夜通し享楽的で淫靡な遊びに耽った。
中国では、この「殷の妲己」に始まり、「漢の呂大后」「唐の武則天」「清の西太后」が四大悪女として伝えられている。
四字熟語 | 酒池肉林 |
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読み | しゅちにくりん |
出典 | 『史記』殷本紀 |
英訳 | Sumptuous feast |
類義語 | |
使用漢字 | 林、池、肉、酒 |
最終更新日:2017年9月19日 |
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